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日本レース写真家協会(JRPA)が、その年フォトジェニックだったチームや選手を選ぶ「JRPAアワード」。
2016年は、大賞にKONDO RACING TEAM(SUPER GT500クラス)、特別賞には中須賀克行選手(全日本ロードレース選手権JSB)が輝いた。
世界屈指のタイヤコンペティションが展開されるSUPER GT。
「年に1勝できれば御の字」と言われる激しい戦いのなかで、タイヤの性能を最大限発揮する無交換作戦を的中させ、2016年に2勝を飾ったのがKONDO RACING TEAMだ。
レース終盤、タイヤが厳しくなりライバルたちが追いすがるなか、卓越したコントロールと、絶対に勝利を譲らない熱い闘志をみせつけた佐々木大樹選手、柳田真孝選手の走り、そして作戦を見事的中させた近藤真彦監督の最高の笑顔とガッツポーズは、フォトグラファーに素晴らしいシャッターチャンスを提供した。
特別賞の中須賀克行選手は、全日本ロードレース選手権の最高峰クラスで5年連続、7回目のチャンピオンを獲得。
さらに鈴鹿8時間耐久ロードレースでも2連覇を達成し、圧倒的な強さを証明した。
見る者を魅了するライディングスタイル、オーバーテイク、そしてファンを熱狂させるパフォーマンスは、今後もフォトグラファーの心を躍らせてくれるだろう。
問い合わせ先
日本レース写真家協会