クラブラウンジを新設!「ザ・リッツ・カールトン沖縄」の実力やいかに!?|TRAVEL
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2021年8月23日

クラブラウンジを新設!「ザ・リッツ・カールトン沖縄」の実力やいかに!?|TRAVEL

TRAVEL|ザ・リッツ・カールトン沖縄

「ザ・リッツ・カールトン」ならではのホスピタリティーと、沖縄ならではのリゾート感

「ザ・リッツ・カールトン沖縄」が位置するのは、沖縄本島北部の沖縄県名護市。那覇空港からは、クルマで1時間ほどの距離です。名護湾が見渡せる名護の高台の上に建つ、赤い瓦屋根の建物は、沖縄のシンボル“首里城”の赤瓦と白い城壁、また古来より“聖地”とされ崇められてきた水の湧き出る場所をモチーフとしているそうです。

Text by HASEGAWA Aya

心地よいプライベート空間で、赴くままの贅沢時間を

地上7階建ての建物に客室は97室。筆者は今回、ベイビューの客室にステイしました。機能的なだけでなく、沖縄の伝統的な織物・芭蕉布(ばしょうふ)など素材が随所にあしらわれていました。
ベッドは、アメリカの寝具メーカー、シーリー社のものを採用しています。もっとも気に入ったのは、名護の深い緑と、その向こうに東シナ海を見ながら浸かれるバスタブです。滞在中何度入ったことか(笑)。沖縄素材のバスソルトもいい仕事をしてくれました。バスタブ用のマクラもあります!
ちなみに、サマーシーズンにはテラスに屋外ジャグジーを備えた、1階の「カバナルーム」の人気が高いそう。プールに直接アクセスできるテラスだけでも約30平米の広さがあり、ヴィラじゃないのにヴィラにいるみたいと評判!
カバナルームの屋外ジャグジー
じつはこのタイミングで訪れたのには、理由があります。これまで繁忙期のみ期間限定でオープンしていたクラブラウンジが、2021年4月29日に常設、となったのです!
クラブラウンジ──。それは、選ばれし者が利用できる特別な場所(笑)。とくに、「ザ・リッツ・カールトン」のクラブラウンジは、1日5回(朝食・軽食・アフタヌーンティ・オードブル・スイーツ&コーディアル)のフードプレゼンテーションで有名です。平たく言えば、クラブラウンジのオープン時間中に訪れれば、いつでも何かを食べさせてもらえるということです(笑)。いまこそ、訪れるタイミングでは? と、意気揚々とクラブアクセス付きで宿泊を予約しました。後述しますが、控え目に言ってココは桃源郷でしたね。いや竜宮城かな?
以前、バーとして使われていた空間に新設されたラウンジはとてもシック。窓からは、「かねひで喜瀬カントリークラブ」の緑も目に飛び込んできます。チェックインの手続きは、コチラでシャンパンと共に。昂まりが抑えきれません。
で、ですね。このクラブラウンジ、食べ物が美味しいんです、すごーく。クラブラウンジ内に設けられたテラスには、シェフズライブステーションが併設されていて、軽食の時間帯は、石窯で焼き上げた手作りピザや、黒毛和牛を使った、バーベキュースタイルのグリル料理が日替わりで用意されます。この黒毛和牛、シェフが厳選した、沖縄県産のブランド牛。もう美味しさは保証されているようなものですよね。
温かいフードを出していない時間帯にも、ローカル色の濃い、おつまみが置かれていました。思わずにんまり。そして、特筆すべきは朝からお酒が飲めること。朝食には、もちろんシャンパンを合わせます。ミモザもいいですが、個人的には、シークワーサージュースと合わせるのもいい感じ。気づけば、朝食に2時間以上かけていました。我ながら頭が悪いなと思いましたが、ま、いっか(笑)。リゾートですものね、とことん楽しむとしましょう。そんなわけで、午後のメールチェックや、夕食の前の1杯など、ことあるごとにクラブラウンジに足を運んでいました。スタッフの方も、名前を呼んで、「おかえりなさい」と言ってくれ、居心地も抜群です。ああ時間とお金が許すなら、1週間くらいココに住みたいです。……社会復帰が難しそうですが。

※緊急事態宣言に伴い、2021年8月23日現在、「クラブラウンジ」はサービス内容を一部変更しております。
クラブラウンジ賛歌にだいぶ文字数を割いてしまいましたが、「ザ・リッツ・カールトン沖縄」の推しポイントはたくさんあります。筆者の独断と偏見にはなりますが、「ザ・リッツ・カールトン沖縄」に来たら、ぜひ体験してほしいことをご紹介させてください!
その1 スパ棟に行くべし(たとえ用事がなくても)
これはマストです。ホテル棟と、「ザ・リッツ・カールトン スパ沖縄」のあるスパ棟は徒歩3分ほどの距離にあります。トゥクトゥクで送ってもらうこともできますが、片道はぜひ徒歩で行っていただきたい! ホテル棟からスパ棟への間に、東京では見かけないような植物が生い茂っています。超お手軽に、マイナスイオンが降り注ぐような(イメージですけど)、やんばるの森を散策できるのです。
で、スパ棟。こちら、スパ施設、檜のドライサウナや浴槽、風化サンゴのタイルを用いた岩盤浴を備える「ヒートエクスペリエンス(温浴施設)」、さらに、屋内プールやジャグジー、カバナ、ジムを備えています。このジェットバスがちょっとした穴場でして。1時間半ほど、貸切でくつろいじゃいました。もう、レストランやクラブラウンジにいる時以外は水着でいたい、そんなホテルです。これぞ、南国リゾート!
さて、スパでの施術ですが、筆者は、迷いに迷った挙句、温めた貝を使って行う全身トリートメントメニュー「やんばる海風~爽快に心身を清める~」を選択しました。こちらのトリートメントは、頭から足の先までの全身ストロークが特徴。オイルには、沖縄県産シークワーサーオイルとナチュラルオイルをブレンドしたアロマテラピーオイルと、ホテルのスパでのトリートメントは、何度も経験していますが、沖縄の海風が身体を吹き抜けるような施術はほかでは味わったことがありません。
その2 沖縄食材を使った美食を食べ尽くす
現地でしか食べられない美味しいものをいただくのは旅の醍醐味。「ザ・リッツ・カールトン沖縄」には、イタリア料理の「ちゅらぬうじ」、鉄板焼きの「喜瀬」、ダイニングの「グスク」の3つのレストランに加え、アフタヌーンティーなどを提供する「ザ・ロビーラウンジ」あります。イタリア人の総料理長・アルベルト・クツィットさんがとり仕切っています。
筆者のお気に入りは、沖縄県産の食材を使ったイタリア料理 “琉球イタリアン”を提供する「ちゅらぬうじ」。豆腐ようにフォワグラを合わせた、アミューズからすっかり心も胃袋もわしつかみにされてしまいました。琉球ガラスのプレートなど、食器も地元沖縄のものを積極的に使用。沖縄の言葉で“美しい虹”を意味するこちらのレストラン、宿泊していなくても、わざわざ訪れる価値のあるアドレスです。
黒糖のスコーンや、ジーマーミ豆腐など、季節の食材を使ったスイーツもオススメ。「ザ・ロビーラウンジ」でいただけるアフタヌーンティーにも、沖縄食材が使われています。
プールサイドのフードトラックで提供する料理にも手抜きはありません。本格的なピザ窯で焼いたピザには、定番のマルゲリータやチーズたっぷりのフォルマッジ、そして、海ぶどうのたっぷりのったピザと、こちらもローカル色、豊かです。
その3 沖縄&リッツカールトンならではのアクティビティに参加する
ホテルは高台に位置しており、ビーチには隣接していません。とはいえ、いちばん近いビーチまではクルマで5分ほど、ホテルスタッフにお願いすれば、おすすめのビーチに無料で送迎してもらえます(一部、入場料が必要なビーチあり)。
今回、筆者は、今年スタートしたばかりという、海洋生態系の回復と保護を目的とした体験型プログラム「サンゴの苗づくり体験」に参加しました。まずは座学でサンゴについて学び、その後、海沿いに移動して、実際にサンゴの苗を作ります。サンゴをしっかり安定させてから、海の中に植え付けするのだとか。数年後、自分が作った苗がどんな風に育つかと考えるとわくわくします。ゲストのリクエストがあれば、インストラクターの引率のもと、スノーケリング、ダイビングで、サンゴの苗の植え付けまで体験することもできるそうですよ!
今回は体験する時間がなかったのですが、大人のピクニック「リッツニック」も気になるところ。クラブサンドイッチや生ハムの盛り合わせ、紅芋のポテトチップスなど華やかなメニューをランチボックスに詰め込むそう。バスケットと、ブランケットマットがセットになっていて、ホテルの敷地内やビーチなど、好きな場所でリュクスなピクニックが楽しめます。
そして、これまた参加できなかった(シャンパンを飲むのに忙しくて、する気力がなかった……)のですが、毎朝、名護湾を見下ろすテラスでは、朝ヨガが行われていました(参加無料)。筆者は二日酔いの頭を抱え、客室の窓から眺めていたのですが、レッスンの最中、だんだんと日が上がっていくんです。森と海、そして太陽を感じながらのモーニングヨガ、きっと気持ちいいはず! 次回はきっと(笑)。
そんなわけで。ブランドが誇るホスピタリティ、クオリティの高い食事も満喫でき、もはや帰りたくなかった(笑)。あまりに離れがたすぎて、チェックアウトの5分前までクラブラウンジで、シャンパンと格闘していました。海外旅行がままならない今、「ザ・リッツ・カールトン」ならではのホスピタリティーと、沖縄ならではのリゾート感が味わえる、とっておきの場所。ああ、また今すぐにでも飛んでいきたいです。

ザ・リッツ・カールトン沖縄

  • 住所|沖縄県名護市喜瀬1343-1
  • 客室数|97室
  • 料金|5万1864円~(1泊1室、税・サ込)
  • アクセス|那覇空港より車で約75分
問い合わせ先

ザ・リッツ・カールトン沖縄
Tel.0980-43-5555
https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/okinawa