日本初上陸！　「エースホテル京都」宿泊予約の先行受付を開始｜Ace Hotel Kyoto

Ace Hotel Kyoto｜エースホテル京都

京都・烏丸御池に隈研吾氏×コミューン・デザインによる「エースホテル京都」がOPEN

1999年にアメリカ・シアトルで創業した「Ace Hotel（エースホテル）」。オレゴン州ポートランド、ロサンゼルスを筆頭にアメリカ、ヨーロッパ各地で人気を博すライフスタイルホテルだ。その最新スポットとして、京都・烏丸御池が浮上。「エースホテル京都」が2020年5月21日（木）にオープンすることになった。現在、宿泊の先行予約を専用サイトにて受付中だ。

Text by OZAKI Sayaka

アートやカルチャーを通して西洋と東洋の交流を目指すライフスタイルホテル

「エースホテル京都」は、歴史的建造物の旧京都中央電話局を一部保存し修復した棟と新築された棟を融合した「新風館」内にオープンする。本ホテルは、日本を代表する建築家・隈研吾氏と、エースホテルの長年のパートナーでロサンゼルスを拠点とする「Commune Design（コミューン・デザイン）」とのコラボレーションによる共同デザインだ。

豊富な自然と芸術、絶え間なく進化し続ける文化、洗練された職人技術と、深遠な歴史を持つ京都を尊ぶ場となることを目指して“East meets West”というコンセプトのもとに内装をデザイン。染色工芸家・柚木沙弥郎氏をはじめ、様々なアーティストによるオリジナルアート、丁寧に植栽された空中庭園など、館内は京都の文化や伝統への敬意を込めた、日本の意匠と西洋のテイストを融合させた空間となっている。

全213室の客室は、スタンダードキングほか3つのスイートを含めた計9タイプ。各客室には、エースホテルにとって重要な要素である“音楽”を象徴するターンテーブルやギターのほか、本ホテルのためにアメリカや日本のクリエイターによって制作されたオリジナル家具やアートが設置される。また館内のアメニティは、日本のトータルビューティーカンパニー「uka（ウカ）」が特別にデザインしたもの。今後、ウカの製品は日本国外も含めた全エースホテルでも採用される予定だ。

フロントロビーでは、地元・京都の作家はもちろん国内外のアーティストとコラボレーションしたカルチャーイベントが行なわれる予定だ。最大280名収容可能な宴会場と3つのミーティングスペースでは展示会やイベントのほか、1日1組限定でウエディングも可能。会場装飾、音楽、衣裳、料理などリクエストに応じて自由なスタイルのセレモニーとパーティを行なえることも特徴となっている。

現在、エースホテル京都公式サイトにて宿泊の先行予約を受付中。2020年2月12日（水）からは2020年5月21日（木）以降の宿泊が電話にて受付開始予定だ。