シャンパーニュ生産者とコラボ。日本初のシャンパン・ホテル｜Cuvée J2 Hôtel Osaka

Cuvée J2 Hôtel Osakaa｜キュヴェ J2 ホテルオオサカ

日本初のシャンパーニュ・ホテル「Cuvée J2 Hôtel Osaka」（キュヴェ J2 ホテルオオサカ）が2021年秋に開業。ホテルの誕生に先駆け、シャンパーニュのオールドヴィンテージを中心としたECサイト「Tisser by okcs」（ティセバイオックス）もオープンする。

Text by YANAKA Tomomi｜Edit by TSUCHIDA Takashi

シャンパーニュの美しい泡や繊細な味わいを生み出す職人の誇りや伝統の伝え手となるホテルとして、「テタンジェ」や「ジャクソン」など複数の名門メゾンとコラボレーションする「Cuvée J2 Hôtel Osaka」。

部屋にはメゾンからのメッセージが残され、代表的なシャンパーニュボトルが1本プレゼントされるなど、それぞれのシャンパーニュメゾンの世界観に浸ることができる趣向だ。

プロデュースをするのは、J.S.A.認定シニアソムリエであり、「日本にシャンパーニュ文化を造る」活動をしてきたシャンパーニュ業界のパイオニアでもある山本一人氏。山本氏自らメゾンとのコラボレーションを働きかけ、日本にかつてないシャンパーニュホテルを実現した。

ホテルは世界的な建築家の小川晋一氏が設計。14階建ての建物には客室が全15室のみ。小川氏が生み出したミニマルな空間を、個性豊かなシャンパーニュメゾンが彩り、それぞれの世界観を描き出す。

全室に半露天風呂が備えられるほか、7階から14階はワンフロアに1室という贅沢なつくり。14階のペントハウスは、映画『007』にも登場し、ジェームズ・ボンドが愛した「ボランジェ」とのコラボレーションルームとなる。

レストランはカウンター10席のみの完全予約制で、宿泊者以外も利用できる「AWA SUSHI」がオープン。相互に旨味を引き立てあう、鮨とシャンパーニュのマリアージュを堪能できる場だ。

一方のECサイト「Tisser by okcs」ではシャンパーニュの古酒“オールドヴィンテージ”を中心に販売。希少な銘酒を自宅でも楽しめる。

シャンパーニュをコンセプトとした新しい切り口のホテル「Cuvée J2 Hôtel Osaka」。一足先にローンチするECサイト「Tisser by okcs」とともにシャンパーニュの世界に酔いしれたい。

Cuvée J2 Hôtel Osaka

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