adidas|松浦俊夫、パーソナルカスタマイズシューズ「mi adidas」オーダー
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2015年1月16日

adidas|松浦俊夫、パーソナルカスタマイズシューズ「mi adidas」オーダー

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世界限定1足、自分だけのパーソナルカスタマイズ

松浦俊夫、mi adidasをオーダー!(1)

来たる2月26日(日)に開催される「東京マラソン2012」に、DJ 松浦俊夫氏が出場する。自身初となるフルマラソンへの挑戦とあり、なにより万全の態勢で挑むべき。そこで42.195キロ完走までの道のりを支える最高の一足を求め、『アディダス パフォーマンスセンター 渋谷』へやって来た。ここでアディダスが提案するパーソナルカスタマイズシューズ「mi adidas(マイアディダス)」をオーダー。松浦俊夫カスタマイズ、さてその仕上がりは?

Text by FUJITA Mayu(OPENERS)Photo by SUZUKI Kenta

“mi adidas”とは?

「自分のラッキーカラーのシューズがほしい」「目標を刻んだスパイクでプレイしたい」など、スポーツを愛するひとならモチベーションのひとつとしても、特別な一足を望むものではないだろうか。もちろん、ファッションアイテムとしてデザインをカスタマイズしたい、という声もあるだろう。そんな願いを叶えるシューズカスタマイズサービスが「mi adidas」だ。ランニングシューズやフットボールスパイク「adiPower Predator(アディパワー・プレデター)」から、「Stan Smith(スタン・スミス)」といった往年の名作スニーカーまで、幅広いラインナップのなかから目的にあったシューズを選び、パーツごとにカラーをアレンジ。

また、デザインのアクセントとしてアクセサリパーツをプラスしたり、メッセージを刺繍することも可能。で、なんとサイズも左右で変えることができる。デザインもサイズも自分仕様の世界に一足だけのシューズが完成する、というわけだ。オーダーにかかる時間は全部で1時間ほど。ここで松浦さんが実際に体験したプログラムを紹介しよう。

adidas|松浦俊夫、パーソナルカスタマイズシューズ「mi adidas」オーダー 02

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STEP 1:ベースとなるモデルをセレクト

ゴルフ、テニス、フットボール、バスケットボール、アウトドア、トレーニング、そしてランニングと、全7種のスポーツの専用モデルが数種類ずつ用意されており、専門スタッフと相談しながら目的、レベルに合ったモデルをセレクトする。松浦さんの場合はランニング。レース向けの軽いモデルから、クッション性の高いトレーニング用モデルまで豊富に揃うなか、安定感があり、足への負担をもっとも軽減してくれるクッション性の高いモデル「adiSN Sequence4 M(アデエスエヌ シークエンス4)」をチョイス。走行距離を伸ばすトレーニングを予定する松浦さんは、ケガの防止のため足を十分に守るクッション性と、しっかり足をホールドし、ランニングフォームをサポートする安定感のあるシューズが必要だという。

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松浦俊夫、mi adidasをオーダー!(2)

STEP 2:サイズの選定

まず専用の機械を使って足型を正確に測定する。方法はいたって簡単、機械に足を入れてしばし待つだけ。おもに長さ、幅の数値をもとにサイズを選ぶのだが、足のサイズは実際左右で異なるのが当たり前。その点「mi adidas」では、左右で異なる長さを選べるだけでなく、幅も「ワイド」「ミディアム」「ナノ」の3種類から選ぶことができるのが大きな特徴だ。ある程度サイズを絞ったら、最後はフィッティング。モデルのラスト(靴型)によって必要なゆとりの長さも異なるため、実際にはいて動いたり、手で触って確かめるなど、専門スタッフとともに入念にフィッティングをおこなっていく。

このとき使用するフィッティングシューズは通称“シルバーシューズ”と呼ばれている。動きに応じて生じる布のシワや、足のあたり具合がもっとも見やすいのがシルバーカラーなのだという。シューズは大きくても安定感がなくグラつくし、小さくても足に負担がかかるなど、走りやすさだけでなく、ケガを防ぐためにもサイズ選びは重要なポイント。納得いくまでこだわりたい点だ。

STEP 3:機能をセレクト

選べる機能は全部で3つ。まず使用する生地を通気性のよいサマーメッシュと、保温性のあるウィンターメッシュの2種類からセレクト。日常的にランニングをおこなうひとであればムレないサマーメッシュを、ウォーキングであれば足を冷やさないウィンターメッシュがお薦めだという。つぎにかかとのホールド感を左右するパットの有無を選択。

adidas|松浦俊夫、パーソナルカスタマイズシューズ「mi adidas」オーダー 08

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そして中敷きは、軽さを重視した薄いタイプ、クッション性のある厚めのタイプ、ふたつの中間の厚みの3種類から選ぶことができる。松浦さんが薦められたのは、中敷きの下にプロモデレーターという固い素材を入れ、クッション性のある厚めの中敷きを入れて足に伝わる衝撃を軽減する、という仕様。あえて固い素材を入れることで膝への負担が軽減されるだけでなく、足のバランスを整え、体重移動がスムーズにおこなえるようサポートしてくれるのだという。専門スタッフと相談しながら、自分にとって最適の機能性を追求していくのである。

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松浦俊夫、mi adidasをオーダー!

STEP 4:デザインアレンジ

いよいよウェブ上でデザインをアレンジ! クリックひとつで手軽に色を変えられるとはいえ、長いひとで1時間を超えるなど、どのお客さんもここで一番時間がかかるという。作ったデザインはすべて保存できるので、数パターン作ってからひとつに絞るということもできる。使用できるカラーはモデルやパーツによって異なるが、そのバリエーションはかなり豊富。またパーツも、たとえばアディダスのアイコンである3本ラインのカラーを縁取り部分だけ変える、という細かなアレンジも可能だ。

松浦さんの選んだ「adiSN Sequence4 M」は「mi adidas」シリーズのなかでもアレンジできるパーツが多いモデルだが、潔くすべて黒に統一したため、10分もかからなかった。たしかにランニングシューズで真っ黒というのは珍しい。松浦さん自身、ずっと探していたそうだ。つぎにかかと部分に刺繍するメッセージを登録。名前やイニシャル、誕生日や大会日といった日付、目標タイムなど、最大10文字の大小英数字を入れることができる。松浦さんは「東京マラソン 2012」の開催日をもとに“20120226”と刺繍することに。大会まではみずからを鼓舞し、大会後は記念として大事にしたくなる。たった10文字でも、メッセージを入れるだけで、とたんに特別な存在になるものだ。

このほか、各国の国旗をモチーフにしたアクセサリーパーツをフロントのシューレースに飾ることも可能。アクセサリーは取り外しできるので、気分やシーンによってアレンジを楽しみたい。

STEP 5:mi adidas、到着!

オーダーから3週間後、完成した「mi adidas」が届いた。実際にカタチになったシューズをはいた松浦さんは、「画面上でデザインをアレンジしたため、立体になったぶんニュアンスのちがいは感じますが、ほとんど思ったとおり。背面に刻んだ数字を見るたび、身が引き締まる思いです。そして、なんといってもフィット感が圧倒的にちがいます。左右で足の大きさや形がちがうため、これほどまでにフィットしたものははじめて! 逆にそれに早く慣れないといけないくらいです(笑)」と、仕上がりに大満足だった。

最後に価格を聞いて驚いた。松浦さんがセレクトした「adiSN Sequence4 M」は、通常1万2000円で店頭に並んでいるモデルである。そして今回オーダーした「mi adidas」のお値段は1万5520円。デザイン面はもちろん、足への負担軽減、パフォーマンスの向上というアドバンテージを考えれば、かなりお得なサービスといえるだろう。世界限定一足、自分だけのオリジナルシューズとともに最高のパフォーマンスを実現しよう!

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