日本酒のグローバルブランド「SAKE HUNDRED」から二つの特別な日本酒が発売|SAKE HUNDRED
LOUNGE / EAT
2021年1月28日

日本酒のグローバルブランド「SAKE HUNDRED」から二つの特別な日本酒が発売|SAKE HUNDRED

「SAKE HUNDRED」から二つの特別な日本酒が発売

ドバイ、シンガポール、香港などの海外でも注目を集める日本酒のグローバルブランド「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」。最高峰の日本酒で世界中の人々の「心を満たし、人生を彩る」ことをブランドパーパスとして掲げ、優れた酒造技術を持つ酒蔵と共同開発したオリジナル日本酒を提供している同ブランドから、二つの特別な日本酒が発売された。

Text by OPENERS

“ヴィンテージ”という日本酒の新たなる価値を追求した珠玉の逸品「現外」

まず紹介するのは、26年もの長い年月をかけて熟成された1995ヴィンテージ日本酒「現外(げんがい)」だ。“ヴィンテージ”という日本酒の新たなる価値を追求して生まれた現外。甘味・酸味・苦味・旨味が複雑に絡み合いながら調和した味わいが特長で、26年という長い歳月をかけることにより造り出すことができる、唯一無二の日本酒となっている。
今なお熟成タンクで熟成が進められており、年に数回、その年に販売される分だけ瓶詰めされる現外。つまり、現状、熟成タンクにある量がすべてであり、二度と同じものを製造することができないという。酒質への影響からタンクの中身をすべて出して確認することができないが、計算上、残りの量は3000本から4000本と想定されており、21年はそのうち500本が限定販売される。
前述の通り、現外は今なおタンク内で熟成が進んでおり、味わいが少しずつ変化している。2021年のヴィンテージは2020年と比較すると、変化の幅は小さいものの、口当たりはよりなめらかに、味わいはより透明感を増しているという。
26年熟成「現外」は500本限定で価格は19万8000円。現在、事前申込みを受け付けている。

最高峰の醸造技術により造られるSAKE HUNDREDのフラッグシップ「百光」

この1月にSAKE HUNDREDから発売された二つめの商品は、同ブランドのフラッグシップ「百光(びゃっこう)」だ。2020年より完売がつづいており、今回、約5ヵ月ぶりの再販売となった。
ブランドを象徴する商品として「100年先まで光照らすように」という想いを込めたと謳われる百光は、最高峰の醸造技術によって実現する、一切の雑味がないクリアな味わいやエレガントな香り、そして美しく伸びていく余韻が特徴。グラスを顔に近づけると、洋梨を思わせるフルーツフレーバーと、ユリの花のような上品で穏やかな香りが漂う。口当たりはシルクのように繊細かつなめらかで、口に含むと白桃のように瑞々しい甘味と、ふくよかな旨味が舌の上で広がり、心地よい酸が伸びていく。推奨温度は5〜10℃で、この温度に冷やすことでよりエレガントな味わいが際立つという。
価格は2万7500円で、500本限定の抽選販売となる。

珠玉の日本酒と「Innovative SATOYAMA Cuisine」とのマリアージュ

「ミシュランガイド」の二つ星店であり、「世界のベストレストラン50」に11年連続で選出されるなど、世界中の美食家から注目を集めるレストラン「NARISAWA」。暮れも押し迫る2020年12月のある週末、同店にて現外や百光をはじめとするSAKE HUNDREDの日本酒と美食とのペアリングを堪能する1日限りのイベント「SAKE HUNDRED×NARISAWA ペアリングランチ」が開催された。

このコラボレーションは、「Innovative SATOYAMA Cuisine」という独自のジャンルを確立し、伝統と未来をつなぐ成澤由浩シェフの想いにSAKE HUNDREDが共鳴し、実現したという。
「今回のペアリングは、成澤シェフから直接説明を受けながら、その料理にSAKE HUNDREDのどの商品が合うかを考えさせていただきました。コース全体のバランスをみながら、グラスの形状や提供する温度まで、お料理の魅力を最大限に引き出し、最もお酒がおいしくなるペアリングを追求しました」と、SAKE HUNDOREDブランドオーナの生駒龍史氏が語るとおり、いずれのペアリングも、料理とお酒がお互いの良さを最大限に引き立て合う完璧なものだった。
百光 / 百光別誂(10℃)× 愛知 ワタリガニ・北海道 イクラ・山口 甘ダイ
例えば百光と「愛知 ワタリガニ・北海道 イクラ・山口 甘ダイ」との組み合わせ。茹でたてのワタリガニ、いくら、甘ダイ、湯葉を3年熟成の利尻昆布の出汁が包み込む一皿の、まろやかな甘味と透き通る旨味が、10℃に冷やされた百光の華やかな甘味と溶け合い、なんとも言えない味わいを堪能できるのだ。
百光(40℃)× "ラグジュアリーエッセンス" 静岡 赤座海老
さらに、40℃の百光には、丸鶏・豚もも肉・生ハムを長時間蒸して出汁にし、静岡産の新鮮な赤座海老を合わせたお椀がペアリングされた。40℃に温められた百光は旨味がさらに膨らみ、上品な出汁とお互いを繊細に引き立て合い、赤座海老の旨味を引き出してくれる。
現外(15℃)× "炭" 兵庫 神戸ビーフ
一方、炭化させた下仁田ネギを、じっくりと焼き上げた神戸ビーフにコーティングした、成澤シェフのシグネチャーディッシュともいえる一皿「“炭” 兵庫 神戸ビーフ」には、15℃の現外が組み合わされた。レアに仕上げられた神戸ビーフのジューシーな旨味と炭の香ばしさが、現外の芳醇で複雑な味わいと見事に調和し、ワインとのペアリングとは異なる至福の食体験をもたらしてくれた。
日本酒の概念をいい意味で覆し、最高の日本酒体験を堪能させてくれるSAKE HUNDRED。この機会に、ぜひためしていただきたい。
「現外」事前申込みページ
https://sake100.com/pre_order/4
「百光」抽選販売ページ
https://sake100.com/lottery/2
問い合わせ先

SAKE HUNDRED
https://sake100.com

                      
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