EAT|銀座7丁目にコーヒー豆専門店「TORIBA COFFEE」オープン
EAT|6つのオリジナルコーヒーをメインにしたコーヒー豆の販売とテイスティング
コーヒー豆専門店「TORIBA COFFEE」オープン
カフェではなく、喫茶店でもなく、だれがどんなふうに淹れてもおいしいコーヒー豆を提供する ―― 銀座7丁目にオープンしたコーヒー豆専門店「TORIBA COFFEE -Boutique Coffee Roaster-(トリバコーヒー ブティックコーヒーロースター)」は、5種類のブレンドと、自家農園から届くハワイコナの6種類のコーヒー豆で、「コーヒーを楽しむ生活」をプロデュースする。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
味わいに直結するコーヒー豆のこだわり
「トリバコーヒー ブティックコーヒーロースター」は、コーヒーを楽しむ生活をイメージした店内で、気軽に楽しめるデイユースのコーヒーから大切な人へのギフトをはじめ、美しいコーヒーの道具やギフトへ添えるメッセージカードなど、コーヒーにまつわるさまざまな商品を取り揃えている。
同店では、2階に3台のロースター(焙煎機)を設置し、世界中から届くコーヒー豆を最適な焙煎をおこない1階で販売。地下にはコーヒーの生豆を最高の状態で保存するための倉庫を完備するなど、コーヒー豆へのこだわりはまさに味わいに直結している。
また3階には、最新のエスプレッソマシン(LA CIMBALI M100)や、さまざまな方法でコーヒーを淹れることを研究するためのラボがあり、不定期でコーヒー研究会を開催する計画もあるという。
トリバコーヒーを支える6つの味
自家農園から届く「100%ピュアハワイ・コナ」は、単一品種とは思えない複雑な味が楽しめる本物のコナコーヒー。最高級のブルーマウンテンを贅沢に使った「ブルーマウンテンブレンド」、いつ飲んでも飽きない味を追求した「マイルドブレンド」、ハワイ・コナの味を最大限に生かしたブレンド「ハワイ・コナブレンド」、エスプレッソにも使える、深みのあるヨーロッパ風に仕上げた「深煎りブレンド」、刺激的な香りと特徴的な味を楽しめる「浅煎りブレンド」が揃う。
ロゴをはじめとするグラフィックデザインは、佐藤卓氏(佐藤 卓デザイン事務所)が、インテリアデザインは小坂 竜氏(A.N.D.)が手がけている。赤字に白いラインが6本刻まれたトリバコーヒーのロゴには、6つの工程(コーヒーを生産する人、コーヒーを精製する人、コーヒーを運ぶ人、コーヒーを焼く人、コーヒーを淹れる人、コーヒーを楽しむ人)にかかわる人たちに支えられているという意味が込められているという。