テロワールと、収穫・精製方法にこだわった新機軸コーヒー「マスターオリジン」|NESPRESSO
NESPRESSO|ネスプレッソ
世界5カ国のコーヒー生産者の技術と情熱から生み出された
「マスターオリジン」シリーズ5種類が、定番ラインナップに
カプセルコーヒー、専用コーヒーメーカー、トータルサポートによる“至福のコーヒー体験”を提供するネスプレッソが、5カ国の大地の恵みと熟練の職人技から生み出された新機軸のコーヒーシリーズ「マスターオリジン」を新たな定番ラインナップに加えた。
Text by OZAKI Sayaka
生産者の高い技術と情熱によって生み出されるクラフツマンシップを体現
単一原産国から選んだコーヒー豆のみを使用する「シングルオリジン」を実現したネスプレッソの新しい定番ラインナップ「マスターオリジン」シリーズは、各国でコーヒーの生産に関わる職人(マスター)の高い技術と特別なこだわりが込められた計5種類のシリーズだ。
「マスターオリジン」シリーズはコーヒーの味わいを創るうえで、土壌や気候、標高というコーヒー豆生産国の自然環境を意味する「テロワール」だけでなく、生産者の手仕事をはじめとするコーヒーの製造プロセス(収穫・精製方法)にもフォーカスし、よりクラフツマンシップを体現するコーヒーづくりとなっている。また、こうしたコーヒー豆の調達は、ネスプレッソ独自のプログラムである「AAAサステイナブル・クオリティ(持続可能品質)™プログラム」を通じて、生産者や農学者と培った長年の信頼関係によって実現したものだ。
多湿な気候のインドネシア・スマトラ島北部で精製された「マスターオリジン インドネシア」は、コーヒー豆を一晩発酵させた後に人の手で水洗いすることで豆の水分量を調節する「ウェットハル(スマトラ式)と呼ばれる方法を取り入れ、青々とした熱帯雨林のようなアロマとスモーキーな香り、ベルベットのような濃厚な口当たりに仕上げられた。
「マスターオリジン コロンビア」は、コーヒーチェリーの収穫時期を、通常の摘み頃よりもおよそ15日以上も遅らせて行なうことで、果肉の糖分がコーヒー豆の深くまで浸透。
的確な収穫タイミングを見極めることができるごくわずかな生産者たちによって生み出された、ワインのような風味とフルーティーな香りが楽しめるコーヒーだ。
そして、コーヒー豆の皮に付くミューシレージと呼ばれる粘液質を残したまま乾燥させる、特殊なブラックハニープロセスという精製方法で作られた「マスターオリジン ニカラグア」は、サテンのように滑らかな口当たりと甘い香りが調和した1杯を味わえる。
鮮やかな花のような香りが特徴の「マスターオリジン エチオピア」は、伝統的な高床式の「アフリカンベッド」と呼ばれる乾燥テーブルで
太陽の光を贅沢に浴び、鮮やかな風味と豊かなアロマを持つコーヒーに仕上げられた。
これら「マスターオリジン」シリーズの計5種類が新たにラインナップに加わり、ネスプレッソが提供するカプセルコーヒーは全25種類となる。新シリーズを通じて、5カ国の職人たちの情熱とこだわり、高いコーヒー精製技術が込められた至福の1杯を堪能してほしい。