THEATER|演出家・宮本亜門氏×ドン ペリニヨン「Dancing Spies」
Dom Pérignon│ドン ペリニヨン
伝説のダンサー「マタ・ハリ」からインスピレーションを得た「Dancing Spies」を表現
宮本亜門氏が演出するショーを開催
MHDモエ ヘネシー ディアジオは、宮本亜門さんがドン ペリニヨンの今季のテーマを演出したショー『ドン ペリニヨン ロゼ ヴィンテージ2003“Dancing Spies”』を大阪と東京で開催。多くのゲストを魅了した。
Text by YANAKA Tomomi
ショーの様子はYouTubeでも公開
17世紀から脈々と受け継ぎ、あくなき挑戦をつづけてきたドン ペリニヨン。伝説のダンサー、マタ・ハリからインスピレーションを受けた今季のグローバルテーマ「Dancing Spies」をもとに、国内外で活躍する宮本亜門さんが演出を手がけたショーが、4月10日に東京のパレスホテル東京で、4月15日には大阪のザ・リッツ・カールトン大阪で開かれた。
ニューヨークのオンブロードウェイで『太平洋序曲』を上演し、トニー賞4部門のノミネートも果たした宮本さんがはじめて“舞台ではない空間”を演出した今回のショー。ダンサーであり、女スパイという二重の顔をもち、19世紀末から20世紀初頭にかけて激動の時代を愛とともに生きたマタ・ハリの世界を、ジョンテ・モーニングさんらが挑発的、魅惑的に表現してみせた。
今回、最新鋭の映像技術「360°ホログラムスクリーン」を採用し、幻想的な空間を演出。日仏で活躍する世界的ヘアースタイリストのHiro TSUKUIさん、ハリウッドスターも手がけるメイクアップアーティストであり、フェイス&ボディペインターの佐藤健司さんら、多彩な才能が集結し、“二夜限り”のスペシャルなショーを生み出した。
東京や大阪の会場には、女優の杉本彩さんやフォトグラファーで映画監督の蜷川実花さん、デザイナーの丸山敬太さんら、延べ約330人のゲストが来場。ドン ペリニヨン ロゼのテーマと重なるような、ミステリアスかつ美しいショーに酔いしれた。
また、このショーの様子はYouTubeでも公開中。妖しく輝くマタ・ハリの、そしてドン ペリニヨン ロゼの魅惑的な世界を覗いてみたい。