Noism1|『PLAY 2 PLAY-干渉する次元』改訂版再演
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2015年4月2日

Noism1|『PLAY 2 PLAY-干渉する次元』改訂版再演

Noism1|ノイズムワン

りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館を拠点にする日本初の劇場専属舞踊団

『PLAY 2 PLAY-干渉する次元』改訂版再演

新潟を拠点に活動し、日本初の劇場専属舞踊団として知られる「Noism1(ノイズムワン)」の舞台『PLAY 2PLAY-干渉する次元』が1月24日(金)、25日(土)にKAAT神奈川芸術劇場で上演される。

Text by YANAKA Tomomi

さまざまな専門家が“干渉”して生み出される美しさ

「Noism1」は、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館が舞踊部門芸術監督に金森穣(かなもり・じょう)氏を迎えた、2004年4月に設立。プロフェッショナルな身体性と鋭い問題意識に裏打ちされた作品は評価が高く、日本国内はもちろん、海外でも公演がおこなわれてきた。

今回上演される『PLAY 2 PLAY-干渉する次元』は、舞台芸術や建築、音楽、そしてファッションといった、ことなる分野の第一線でそれぞれの専門性を探求する面々によるコラボレーションとして20072年に創作。その完成度の高さから舞踊作品というジャンルを越え、深く感覚に訴えうる作品として好評を博してきた。その伝説ともいえる作品が6年ぶりに改訂版として再演される。

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本作品でも演出振付を担当する、芸術監督の金森穣氏は2年半ぶりにNoism1の舞台に出演。建築家の田根剛氏が空間を担当し、音楽はベトナム系フランス人作曲家のトン・タッ・アン氏が手がける。さらに、衣裳はパリコレでも作品を発表するデザイナーの三原康裕氏、数多くの舞台衣裳を手がける堂本教子氏といった豪華な面々が集結した。そして音楽も衣裳も改訂し、新メンバーでの創作を経ての上演となる。

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身体の美しさを極限まで引き出す舞踊により、生まれるめくるめく時間。コラボレーターたちが制約や実験を提案し、“干渉”することにより、生み出された神秘的で緊張感を漂わせる空間。その圧倒される美しさはぜひ劇場で体感していただきたい。

Noism1『PLAY 2 PLAY-干渉する次元』(改訂版再演)
日時│1月24日(金)19:30
1月25日(土)17:00
会場│KAAT神奈川芸術劇場(ホール)
神奈川県横浜市中区山下町281
Tel.0570-015-415
入場料│全席指定5500円

りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
Tel.025-224-5521(11:00~19:00/休館日を除く)

           
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