EVENT|劇作家岩井秀人と藤田貴大が深夜ラジオのようにおしゃべりする3時間
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2014年12月11日

EVENT|劇作家岩井秀人と藤田貴大が深夜ラジオのようにおしゃべりする3時間

EVENT|劇作家岩井秀人と藤田貴大が深夜ラジオのようにおしゃべりする3時間

3夜にわたり新世界で『Side C』を開催

劇作家の岩井秀人と藤田貴大が、それぞれの制作の裏側や解説をおこなう『Side C』を3夜にわたって西麻布の新世界で開催。12月22日(土)、23日(日)のいずれも20:00からは岩井秀人による『ラジオ岩井』が、25日(火)20:00からは藤田貴大による『ラジオ藤田』がおこなわれ、ほかでは聴くことのできないトークが繰り広げられる。

Text by YANAKA Tomomi

作品の裏表をすべて語る『ラジオ岩井』

その人の“A面”でも“B面”でもない位置づけで、おしゃべりを楽しもうと企画された『Side C』。今回は、演出家や劇作家として注目を集める岩井秀人と藤田貴大が夜ならではの雰囲気のなか、ゆるゆるとしながらもグルービーなトークをおこなう。

劇団ハイバイを主宰し、家族や引きこもり、集団と個人などについての描写をつづけ、今年はじめて手がけたテレビドラマ『生むと生まれる それからのこと』で第30回向田邦子賞を受賞したことでも知られる、岩井秀人がおこなう『ラジオ岩井』。

22日(土)におこなわれる第1夜「岩井秀人、自作を語る」では、ハイバイ作品を1本丸ごとプロジェクターで上映、岩井自らが徹底解説する。わからないことや怖いことが笑える話に変換されるハイバイ作品が、どのように産み落とされ、カタチになってゆくのか。稽古場での発見や突然降りてきたアイディア、スタッフとのやりとりなど、具体的な出来事をまじえ、その作品の裏表をすべて話すというレアな企画となっている。

第2夜の「岩井秀人、自分を語る」では、元引きこもりで、ゲームとプロレスが好きなど、自身を赤裸々に作品に反映させるとともに、俳優としても期待が高まる岩井のまだ知られざる一面や、影響を受けてきたことについてつぶさに語るという、ファンにはたまらない時間となりそうだ。

また今年、26歳という若さで岸田國士戯曲賞を受賞し、今後の活躍が期待される藤田貴大がおこなう『ラジオ藤田』。この1年のあいだに手がけた作品で使用した音楽に沿って2012年を振り返るほか、藤田の詩の朗読などがおこなわれる。

さらなる活躍が期待される新鋭ふたりが、夜ならではの雰囲気のなかで繰り広げるおしゃべり。自宅でラジオを聴くように、リラックスしたり、くすりと笑ったりして、独特の夜の世界を愉しみたい。

『Side C』

日程|12月22日(土)、23日(日)、25日(火)

時間|20:00~23:00

会場|新世界 http://shinsekai9.jp

東京都港区西麻布1-8-4 三保硝子B1

Tel. 03-5772-6767

企画・制作|Produce lab 89 http://www.producelab89.com/

料金|2500円(全席自由席)+ドリンク代

※当日券は、開演の30分前より販売

チケットに関するお問い合わせ

090-8308-4433

           
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