クラシックなホースビットとの相性も◎

乗馬にインスピレーションを得て生まれたグッチの伝統工芸とも言えるホースビットが、ポップカラーをまとったハンドバッグ「ブライトビット」として登場。

ホースビットといえば、馬がくわえる「くつわ」をイメージした金属。それを甲部分にあしらった「ホースビット ローファー」が始まりで、今年誕生から60周年を迎える。1985年には、ホースビット ローファーがメトロポリタン美術館の永久所蔵コレクションに加えられるなど、ファッションの枠を超え、ひとつのプロダクトとして高い評価を得ている。現在ホースビットは、洋服やバッグにも用いられ、グッチのアイコンとして定着している最も重要なモチーフのひとつだ。

今季注目の的となったハンドバッグも、ローファーに負けず劣らずの定番となりそうなアイテム。
ベゴニアピンク、シトラスイエロー、スプリングウォーターグリーン、ディープサファイアなど、シンプルな単色のパテントレザーが鮮やかな光沢を放ち、アンティークゴールドで仕上げられたホースビットの輝きとの相性も抜群だ。トップ写真左のピンクのショルダーバッグは、オンラインショップ限定アイテムとして用意されている。

クリエイティブ・ディレクターのフリーダ・ジャンニーニが今季もうひとつフィーチャーしたのが、ワンピースやトップス、ショートパンツなどのウェアでも使われたストーンカラーのスネークプリント。2013年春夏シーズンのエキゾチックなテイストを象徴するこの柄はバッグにも採用され、ラムレザーにプリントされたスネークパターンはグラマラスなコーディネートを完成させるのに欠かせないアイテムとして重宝するはず。

クラッチやフラップクロージャーのショルダーバッグ、スクエアシェイプのトートバッグなど多彩なタイプが登場し、クールなデイリースタイルからグラマラスなイブニングのシーンまであらゆるシーンに活用できそうだ。

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