シャネルからキューバカルチャーと融合したミリタリーテイストなバッグが登場|CHANEL
CHANEL|シャネル
キューバカルチャーと融合したミリタリーテイストなバッグが登場
CHANEL(シャネル)の2016-17年クルーズコレクションでは、キューバのカルチャーと融合したボーイッシュで洗練された、ミリタリーカジュアルなハンドバッグ&アクセサリーが多数登場した。
Text by OPENERS
パーティーと革命の間に。Coco Cuba!
シャネル 2016-17年クルーズコレクションで目を惹くのは、パリっぽい大胆さとエキゾチックな気分をミックスさせた、モダンで奔放なシルエット。デザイナー カール・ラガーフェルドが思い描く、きらびやかなカラー、陽気な音楽、晴れやかな景色と明るい笑顔など、キューバのカルチャーと融合した、ボーイッシュで洗練された魅力が表現されている。
ダンスのリズムのように、バナナバッグ、リュック、トート、バケツ型、ミノディエールまで、アイコニックなバッグが次々と登場。カーキ、レッド、ネイビー、ロイヤルブルー、グリーン、ピンク、コーラル、オレンジといった豊富なカラーバリエーションが混ざり合う。スパンコールの刺繍からマクラメ編みのフリンジまで、ポップから究極のシック、シンプルから洗練まで、幅広いアイテムに心を奪われる。
フラップバッグ、マルチカラーのリュック、そしてオーバーサイズのリュック、またキューバ独特の手編みのマクラメのバッグでは、シンプルさと熱狂、joie de vivre(生きる喜び)が表現されている。
また、スパンコールの刺繍に覆われたフラップバッグには、“Coco Cuba(ココ キューバ)”のメッセージ入り! このスパンコールのちょっとした遊び心は、カジュアルなバナナバッグ、ピンバッジ付きのキャンバス地にも。
ボーイッシュで洗練されたミリタリーカジュアル
今回のコレクションでは、ミリタリー生地が数多く登場する。リュック、バケツ型、2WAY トート、ショルダー、そしてフリンジを施したシェヴロンのパッチワーク。この生地はトートバッグにも採用され、ポケットはキューバの伝統的なシャツ「グアヤベラ」からインスパイアされており、コレクションを通してのテーマにもなっている。
フェミニンかつ上品なオーナメントで飾られたリュックは、キューバの国旗の色を使ったシークインとスパンコールで縁どった肩章が刺繍され、オレンジのツイードに、ファンシーパールのネックレスを纏ったココ シャネルのシルエットがあしらわれ、とても華やか。これらの刺繍やプリントは一つ一つ手作業によるもので、1つにつき1~3日の緻密な作業で作られている。
また、キルティングのバケツ型バッグの持ち手には、キューバの女性に人気のゴールドメタルのグランドクレオール(大ぶりのフープイヤリング)をあしらい、ショルダーストラップはミリタリー調。穏やかなキューバの生活を象徴するハンモックからインスピレーションを得たムーンシェイプとメタルのアタッチメントが特徴的なバッグ。
レイヤード生地や、ルサージュによるリボン織りのツイードやフリンジは、コレクションのカラーに溶け込み、Tシャツやキャンバス地のクラッチにもプリントされた象徴的なスローガン「Viva Coco Cuba libre!」のメッセージはプレタポルテとコスチューム ジュエリーの共鳴を見るようだ。
イブニングにはキューバならではのシンボル、シガーのモチーフが採用され、シガーボックスを現代のミノディエールに変貌させた。さらに、ツイードのハンドバッグを木の薄板で覆い、レザーを編み込んだ細いチェーンで留め、「マスキュリンでありながらフェミニン、この上なくシックでちょっとはすっぱな」今回のクルーズコレクションのシルエットを完成させた。
2016-17年クルーズコレクションはシャネル ブティックで展開中。
シャネル
0120-525-195
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