今秋冬のテーマは「THE ROLL OF HONOUR」

今シーズンのナイジェル・ケーボンは、第一次世界大戦開戦から100年を背景に、「“THE ROLL OF HONOUR” 100TH Anniversary of WW1 1914-2014」をテーマに挙げる。第一次世界大戦時に実際に塹壕戦を戦い抜いた戦士たちのビンテージウェアがベースになっているコレクションを展開する。

変わりゆくもの　決して変わらないもの ── 多くのモノを消費し、さまざまなことを経験した後、ついにたどり着く価値観。トレンドや気分次第で揺らぐ嗜好を越えて、変わりゆくもの　決して変わらないもの。ナイジェル・ケーボン、本物を求めつづける　すべての人のために ── というブランドコンセプトを表現した直営店「ナイジェル・ケーボン アーミー・ジム ロンドン ストアー」がオープンした。

ロンドン店は、「Nigel Cabourn Man」と「Nigel Cabourn Woman」のすべての商品を取り揃え、ナイジェル・ケーボンの世界観を凝縮した空間となっている。

アウターウェアのスペシャリストとしてトレンドに左右されることなく、40年以上に渡ってガーメントデザインをしてきたナイジェル・ケーボンのクリエイションが、いよいよ本国で花開く。

「Nigel Cabourn THE ARMY GYM London Store」
ナイジェル・ケーボン アーミー・ジム ロンドン ストアー
28 Herietta Street, Covent Garden, City of Westminster, London WC2E, England
Tel. +44 (0)20 7245 1005
www.cabourn.com
www.cabourn.jp

ナイジェル・ケーボン｜Nigel Cabourn
1949年、ナイジェル・ジョン・ケーボン誕生。1967年、NEWCASTLE UPON TYNEファッションカレッジ入学。1970年、カレッジの最終年に自身の会社「CRICKET CLOTHING LTD.」を設立。
1973年、「クリケット」のブランド名でパリの展示会「SEHM」に出展し、本格的に海外への卸営業を展開する。1980年、SEHMにて、UKブランドとして過去最高受注金額を獲得。日本からの受注もこのときが最初。

1984年、ブランド名を「クリケットT」から「ナイジェル・ケーボン」に変更。1996年、ロンドンのコベントガーデンにUK初の路面店をオープン。この頃までに日本で3店の路面店と14店の百貨店での展開をし、卸先も50件以上に渡っていた。1999年、はじめてイタリアの展示会「ピッティ・ウォモ」に出展。2003年、限定生産の「ナイジェル・ケーボン リミテッド エディション」を発表。このときのコンセプトは、エベレストに初登頂したヒラリー卿とその登山隊がそのときに実際に着ていた極寒用登山服をベースとしたものだった。2006年、新生「ナイジェル・ケーボン」ブランドを立ち上げる。

2007年、2008年春夏で本格的に全世界での卸展開を開始。AW08からはUK生産のオーセンティックラインを発表。2008年、日本、アジアでの営業活動を「アウターリミッツ」に委託し、全世界での卸展開を更に積極的におこなう。6月には、はじめてパリの展示会「トラノイ・オム（SS09）」に出展。2009年、1月にイタリアのピッティ・ウォモ, パリのトラノイ・オムに出展。
1980年代以降、デザインコンサルタントとして「バブアー」や「アルファ インダストリーズ」「テッドベーカー」「ノーティカ U.S.A.」「バーグハウス」など、数多くのブランドにデザインを提供している。現在はイギリス北部のニューカッスル在住。