HAICARA|望月 唯がディレクターを務めるショップ「HAICARA」
FASHION / NEWS
2015年5月8日

HAICARA|望月 唯がディレクターを務めるショップ「HAICARA」

HAICARA|ハイカラ

ブランド「HOWL」のフルラインと、世界中から厳選された一点ものの雑貨

望月 唯がディレクターのショップ「HAICARA」オープン

「ワクワクするような楽しいお店を想像してほしい」という思いからつくられた外観。階段を登ると大きなフレームに入った「HAICARA」の看板――スタイリストで、ブランド「HOWL」のディレクター、望月 唯氏が手がけるショップ「HAICARA(ハイカラ)」が、代官山にオープンした。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)

望月氏の在店時には、スタイリングサービスもおこなう

明治時代、西洋文物を好む政治家がハイカラー(高襟)を着用していたことから流行した言葉で、“目新しく洒落ている”という意味をもつ「ハイカラ」を店名に据えた。ブランド「HOWL」のフルラインやコラボアイテムをはじめ、望月氏が自ら見つけたあたらしいブランド、「H?katsukawa from Tokyo」「mythography」「Barbudos」や、望月氏の友人であるデザイナーたちの私物、そしてフランス、イギリス、インドなど、世界中から厳選された一点物の雑貨も揃える。望月氏によるHAICARA店限定のHOWLのTシャツ(ユニセックスS.Mサイズ展開)など、スペシャルアイテムも展開する。

店内は、“SOUVENIR OF THE CIRCUS=サーカス小屋の土産屋さん”がコンセプト。試着室はサーカスのテントがモチーフとなっていて、クラシックで不思議な世界観を表現している。さらに、ファッションと健康を合わせた耳ツボジュエリーサロン「mimi pot salon」を併設。リラックスしながら自分好みのジュエリーを選び、耳ツボ施術が体験できる。

HAICARAディレクターの望月 唯氏は、「ファストファッションや百貨店にはない、“自分たちが本当に面白いと思ったモノ”を集めたお店作りをしたいと考え、このたびショップを構えることになりました。また、そのようなものが好きだというお客さまにとって、心地良い場所の一つとして使っていただけたらすごくうれしいですね。ちなみに、お店のテーマは、サーカス小屋の土産屋さんです。ほかでは感じることのできない、ちょっと不思議な感覚を、ぜひお楽しみください」とOPENERS読者にコメントを寄せてくれた。

HOWL 2013年秋冬コレクションに注目!

ディレクターの望月氏が、自身の好きなアメカジを自身の解釈で再構築するブランド「HOWL」。2013年秋冬コレクションは、“廃れることのない定番”アイテムに独自のスパイスをくわえ、まったくあたらしい“NEW CLASSIC”を提案する。

とくに注目したいのは、ウォッシュしたウール地のハンティングジャケットや、裏返しのデザインを採用したステンカラーコート、フリースとの二重構造により高い機能性をもつメカニックコート、HOWLのアイコンであるオオカミ柄のジャガードニット、アメリカの伝統的な柄を現代風にアレンジしたオリジナルのニットスカーフなど、展開するあらゆるアイテムに独自のスパイスをくわえて、それぞれがもつ空気感とアイデンティティを引き出している。

また、HOWLで毎シーズン注目されるコラボレーションアイテムでは、「yoshio kubo」とのM65をはじめ、「TAISHI NOBUKUNI」とのセットアップスーツ、梅沢 篤氏とのグラフィックTシャツ、「Robes&Cofections」とのリネンシャツ、「H?katsukawa from Tokyo」とのエナメルシューズ、「suzuki takayuki」とのハンドペイントスカーフにくわえ、「Garden of Eden」のアクセサリー、「CA4LA」のハット、さらに「DENIMS by HOWL」にはニューモデルも登場。

この“NEW CLASSIC”コレクションは、すべてショップ「ハイカラ」で購入することができる。

HAICARA
東京都渋谷区恵比寿西1-31-14
グリーンマンション102
Tel&Fax. 03-6324-0377

           
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