3D soft texture decorative construction art|メンズブランド「スリーディー ソフト テクスチャ デコラティブ コンストラクション アート」2013春夏コ...
3D soft texture decorative construction art
2013春夏コレクションのテーマは、「UNCIVILIZED TRIBES FUCKIN' ART」
着る、選ぶ、スタイリングの楽しさを味わう
2007年春にハンドメイドのぬいぐるみやTシャツを発表し、2010年春夏シーズンからトータルウェアブランドとしてスタートしたメンズブランド「3D soft texture decorative construction art(スリーディー ソフト テクスチャ デコラティブ コンストラクション アート)」。ブランド名にある“立体・素材・装飾・構築・芸術”をベースに、「眼で見て、対象物をフレーミングし、素材を多角的に構築、視覚的世界へ導く」をコンセプトにした最新コレクションを、自らアーティストとしての活動もおこなう平谷 穣氏が解説する。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
エプロンをつけたスタイル
――2013春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?
「UNCIVILIZED TRIBES FUCKIN' ART / 未開拓の部族」です。
――テーマ/コンセプトについて教えてください。
今のファッションの世界で、私たちのブランドは一部のコアな人びとの支持で成り立っています。中南米やアフリカなどのいまだ発見されていない独自の思想や概念をもった未開拓の部族とおなじ状況です。
私たちは少数民族ですが、これから独自の思想で独自の文明を用い、自分たちの力で開拓し、あたらしい価値観を創造します。
――キールック(コーディネイト)は?
シャツにチュニック、8分丈のパンツにエプロンをつけたレイヤースタイル。
今季はエプロンをつけたスタイルが3D ARTらしくお薦めです。
――キーアイテムは?
今季はふたつのエプロン“GOYATHLAY EPRON”と“CROOK EPRON”がキーアイテム。スタイリングが寂しくなりがちな春夏に、くわえるだけでアクセントになります。
――キーカラーは?
グレイ、ネイビーです。
――注目しているブランド/デザイナーを教えてください。
パブロ・ピカソ、藤田嗣治、瀧口修造です。
――ファンにメッセージを。
3D ART 独自の自由な発想や価値観で洋服を創造しています。アイテムを楽しくスタイリングし、自由な個性をのばし、洋服を着ること、選ぶこと、スタイリングを考えることの楽しさを味わうきっかけになってほしいと考えています。
<主な取り扱い店>
cadre(宮崎)、ARMORY(福岡)、LOFTMAN B.D. (京都)、LOFTMAN COOP UMEDA(大阪)、ROUNDS(滋賀)、ALTA GRACIA(東京)
問い合わせ
デイドリームビリーバー
Tel. 0985-23-6766
http://3dart.jp