メゾン マルジェラとマッキントッシュがコラボしてうまれたトレンチコート|Maison Margiela
Maison Margiela|メゾン マルジェラ
MACKINTOSH|マッキントッシュ
Maison Margiela crafted by Mackintosh
メゾン マルジェラとマッキントッシュのコラボレーションによって制作されたトレンチコート2型が登場。2018年春夏メンズコレクションのスピリットが色濃く反映された、オーセンティックで洗練されたルックスが特徴だ。
Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)
エクスクルーシブなトレンチコート2型が登場
メゾン マルジェラは2018年春夏メンズコレクションにおいてマッキントッシュとのコラボレーションによる2型のエクスクルーシブなトレンチコートを発表する。
メゾン マルジェラのクリエイティブ・ディレクターであるジョン・ガリアーノ氏にとって、アクセサリーのような存在のアイコニックな‘Mac’コートに、マッキントッシュ独自の職人技を反映させた新しいデザインが特徴的なコートに仕上がっている。
それぞれのコートは、マッキントッシュの創業者であるチャールズ・マッキントッシュによって1823年に開発された独自の技法により手作業で仕上げられる。2枚の記事の間にゴムを塗り、圧着させた生地は高い防水性を備えている。継ぎ目は特別な接着剤で貼り合わされ、シームレスなルックスを実現した。
メゾン マルジェラのスタッフが着用する象徴的な白衣からインスピレーションを得たホワイトバージョンは、マッキントッシュが幅広く展開するカラーのなかでも、初めて採用するカラー。
既存の‘Mac’コートより丈を長くとり、白衣のアティチュードを反映させたホワイトコートには、白いホーンボタン、スチールのアイレット、4本の白いステッチなどメゾンの象徴的なディテールを随所に取り入れた。
もう一方のデザインは、マッキントッシュのアーカイブのコートをベースに、ジョン・ガリアーノ氏が2017年春夏「アーティザナル」コレクションで提起した“decortiqué”(デコルティケ)を採用。
デコルティケとは、服の本質的な輪郭だけを残したカットアウトし、本来隠されているライニングや服の基盤となる構造をあらわにする技法のこと。今回はファブリックとディテールはそのままに襟とカフス部分をアクセントとすることで、伝統的なフォルムをモダンかつ革新的なスタイルに進化させた。
2つとも2018年春夏メンズコレクションのスピリットが色濃く反映された、オーセンティックで洗練されたルックスをもつトレンチコートだ。
Maison Margiela crafted by Mackintosh
Blouse Blanche
価格|33万7000円(税別)
Vintage‘decortiqué’
価格|39万円(税別)
メゾン マルジェラ トウキョウ
Tel.03-5725-2414