今シーズンのアイコン的アイテムであるDWR（Durable Water Repellant＝ナイキ独自の高耐久性の表面撥水加工）素材を使用したコンバーチブルジャケットは、袖が着脱可能で、気象の変化にも対応。脇のスリットやレーザーの切り込みの通気孔が身体の熱を冷ましていくれる。戦略的に配置したドローストリング、伸縮性素材の縁取り、サムホール、ストレッチ素材の袖口などは風よけにくわえて、ガーメントのずれを防止。また、コンシールファスナーのポケットは、脇のストレッチガセットとおなじく、ランナーの自然な動きに対応している。

メンズコレクションは男性のニーズに細かく対応。ミックスショーツやライトウエイトジャケット、コンバーチブルジャケットといったコレクションは、さまざまな素材を混合、仕立て服のようなシルエットと、少し大胆な色づかいが特徴だ。スイフトロングタイツ、アウトラストニットキャップ、ウールボンデッドフーディ、DRI-FITショートスリーブ、ロングスリーブのトップスは、寒いシーズンに身体を包むベースとなり、男性の体型を考慮して、パフォーマンスを向上させるために作られている。「ナイキ ルナ スピードライト＋AP」、「ナイキ フリー 3.0 V4」同様、男性ランナーのパフォーマンスをサポートする。

ウィメンズコレクションでは、プリーツ使いのコンバーチブルスカートが、ロングタイツと合わせて女性らしい美しさを活かしながら、走りの動きを自由にしつつ、ランナーのボディをカバー。袖が着脱できるコンバーチブルジャケットは穏やかな色合いとスリムなカットを実現し、ライトウエイトジャケットはヒジの屈伸を楽にするため袖にギャザーを入れている。

また、スウェットフーディや、DRI-FITショートスリーブ、ロングスリーブのトップスは、レイヤリングに活用を。さらに、少しつやのあるメッシュのパネル、身体の作りに合わせた構造、ピンタックなど、配慮あるデザインディテールがテクノロジーを支え、コレクションに調和する色調の「ナイキ フリー 3.0 V4」につうじるものも感じさせる。