“日本の服”に徹底的にこだわった2015-16秋冬コレクション|PINE
FASHION / MEN
2015年4月7日

“日本の服”に徹底的にこだわった2015-16秋冬コレクション|PINE

PINE|パイン

日本人モデルでルックブックを作成

“日本の服”に徹底的にこだわった2015-16秋冬コレクション

「Giuliano Fujiwara(ジュリアーノ フジワラ)」のクリエイティブディレクターとして、2006年にミラノコレクションで最年少デビューして大きな話題となった松村正大氏。あたらに手がけるメンズブランド「PINE(パイン)」が、パリでの展示会につづいて、日本で初めてプレス向けの展示会を開催。2015-16秋冬コレクションを披露した。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)

素材、付属、縫製まで日本でのものづくりにこだわる

松村氏は、1980年生まれ。ロンドンの大学でファッションを学び、2005年にジュリアーノ フジワラのクリエイティブディレクターに就任し、その翌年、ミラノコレクションでデビュー。2013年にFOREST PINE DESIGN LAB inc. を設立し、新ブランド「パイン」を発表した。

日本の自然にインスパイアされ、アウトドアの要素を取り入れた都会的でモダンなデザインは、すでにヨーロッパ各地で展開され、日本でもセレクトショップを中心に販売されている。

素材や付属品は日本で作られたものを使用し、繊細で革新的な日本の職人技や細部へのこだわりが、コレクション全体から感じられる。縫製まで日本でおこなうこだわりようだ。

PINE|2015-16年秋冬コレクション

PINE|2015-16年秋冬コレクション

PINE|2015-16年秋冬コレクション

「PINE EYEWEAR」にも注目

パインのコレクションにあらたな彩りを添えるのが、“森でのあたらしい暮らし” をコンセプトにデザインされた機能的かつモダンなメンズアイウェア「PINE EYEWEAR(パイン アイウェア)」のコレクション。

フォルムは、オーセンティックなボストンタイプなどがラインナップ。ブリッジにほどこされた彫金や特殊ビスがブランドのアイデンティティをアピール。装いに都会的な印象をプラスする。

パイン アイウェアは、メガネの世界的産地である福井・鯖江で作られ、職人技が随所に光るコレクションとなっている。

PINE
http://wearpine.com

           
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