FASHION /
MEN
2015年8月20日
MEN IN GUCCI SUITS with SUKEZANE Tomoki
2008-2009年秋と冬のためのグッチのスーツを紹介します。ニューマンハッタン(New Manhattan)トライベッカ(Tribeca)シニョリーア(Signoria)の3スタイルを、フォトギャラリー篇とムービー篇で徹底的に紹介します。ともに撮影はTAKAKI_KUMADA。ファッションディレクター祐真朋樹によるディレクションです。
祐真朋樹とグッチの最新スーツ
祐真朋樹のスーツづくりの歴史は意外にながい、そしてまた深淵である。ロンドンのサヴィルロウにはじまり、ミラノ、ナポリのサルトリア、そしてパリでのクチュリエ。最近では、ニューヨークでのファッションデザイナーにオーダーしたりもしている。なにより、祐真朋樹邸にはモードラインのアイテムとは別に、テイラード・スーツ専用のクローゼットも存在する。彼はスーツへのこだわりも並大抵ではないんですね。
それぞれのグッチを、スーツのオーソリティ祐真朋樹がスタイリングしました。それぞれのVゾーンに選んだシャツとネクタイは、それぞれのスーツのラペルにあわせた選択。ニューマンハッタンには、衿腰が高いセミワイドスプレッドシャツ。ネクタイはレジメンタルストライプ。シニョリーアとトライベッカにはクレリックシャツを。コオディネイトしたネクタイはクレスト、グッチのアイコン。スキニーなパンツはかなり短めにしブーツを。KYOTOという名のラインの最新のシューズとブーツはロングノーズ。ノーブルでありながらカッティング・エッジな印象のスーツにベスト・マッティングです。フォトギャラリーとムービーでその世界観を──。