H?Katsukawa From Tokyo|イセタンメンズに秋の新作シューズ登場
H?Katsukawa From Tokyo|エイチカツカワ
9月10日(水)よりイセタンメンズにてスペシャルプロモーション開催!
注目靴ブランドの2014年秋冬テーマは「shoe fitting」
メンズファッションのシューズとして“あらたな視点”という前衛性と“楽しさ”という日常性の表現の両立した靴を提案する「H?Katsukawa From Tokyo(エイチカツカワ)」の2014-15年秋冬最新作が到着。
9月10日(水)から16日(火)まで、伊勢丹新宿店メンズ館=紳士靴売場にて、新作シューズの発売とパターンオーダーができる「エイチカツカワ×イセタンメンズ スペシャルプロモーション」が開催される。
Photographs by SUZUKI ShimpeiText by KAJII Makoto (OPENERS)
都市で暮らす男たちの“良い履き心地”とは
イギリスのメンズドレスシューズのデザインと製法に強く影響を受け、確かな靴作りと伝統やその背景を尊重しながら、生産工程のすべてをデザインの素として靴作りの本質とそのデザインの本質を熟考することから生まれる、デザイナー勝川永一氏が手がけるH?Katsukawa From Tokyoの靴。
今シーズンのテーマは「shoe fitting」で、製法や素材によりさまざまに異なる「履き心地」に着目。過去から継承されるクラシカルな製法による良い履き心地から、ビブラム社のモールド底によるクッション性の高い良い履き心地まで、都会生活における男性のフットウェアとして必要であろう製法とデザインを提案。さらに、天然皮革だからこそ都市生活において機能的にも精神的にも最高に満たせるクオリティにもこだわっている。
国産シャークレザーのチロリアンシューズ
今シーズンの新作「H?チロリアンブーツ/シューズ」は、日本製で仕立てたグッドイヤーウェルト製法によるハンドモカシンのチロリアンシューズ。モカシン部には非常に肉厚で貴重な国産シャークレザーを使用。底には軽量で軽快なビブラム2012ソール使用し、靴ひもはオーストラリアのアウトドアメーカー、トビー社の靴ひもを使用している。ライニングは柔らかく足あたりのいい山羊革を使用しながら、シルバー色でシャープな印象が新鮮だ。
サメ革と山羊革とのコンビのスニーカー
サメ革と山羊革とのコンビという異色の取り合わせの「THE SHOE OF LIFE BY H?KATSUKAWA スニーカー」は、クッション性が抜群のビブラム社のモールドスニーカーソールに、上質な天然皮革を使用した都会派スニーカー。レザーシューズと同じように革の手入れができるスニーカーは、レザーシューズ同様長く愛用できるアイテムとして重宝する。
エイチカツカワ×イセタンメンズ スペシャルプロモーション開催
伊勢丹新宿店メンズ館地下1階=紳士靴売場にて、9月10日(水)から16日(火)まで新作シューズの発売とパターンオーダーができるスペシャルプロモーションを開催。今回はタイムトロンのアートワークによるビジュアル・プロモーションとの融合で、あっと驚くような空間が登場するそうので、こうご期待!
勝川永一|KATSUKAWA Eiichi
1974年東京都目黒区出身。大学卒業後に国内の靴メーカー勤務を経て、渡英。イギリス・ノーザンプトンにあるトレシャム・インスティテュート フットウェアコースにて靴のデザインと製作を学ぶ。卒業後、イギリス・ブライトンにて、ポールハーデン氏にインターンとして師事。2004年10月に帰国。
帰国後、靴修理職人として働くかたわら、靴のデザインと製作を継続。2007年春夏より、独自の皮革にこだわったシューズコレクションを発表し、大手セレクトショップにて展開される。
2008年 皮革に携わる多くのデザイナーを輩出しているJLIA LEATHER GOODS AWARD(社団法人日本皮革産業連合会)にて、審査員特別賞を受賞。2010年より、新宿伊勢丹メンズ館シューズラボにて展開される。
フィレンツェで開催されている、世界最大のメンズファッション見本市PITTI UOMOにて、POP UP STORE招待デザイナーとして7回連続出展を果たす。2012年に、パリの老舗セレクトショップL’Eclaireur(レクレルール)にて展開される。同年、DOVER STREET MARKET GINZAにて展開される。
毎シーズン、ハイクオリティ・ハイデザインのシューズをクリエイトしつづけ、シューデザイナーとして、独自のポジションを確立している。また、2010年東京目黒区に、靴の修理機能を主としたライフスタイルサービスショップ「THE SHOE OF LIFE」を開店し、皮革のアフターサービスにも取り組んでいる。
H?Katsukawa From Tokyo
http://hkatsukawafromtokyo.net