NIKE SPORTSWEAR|限定モデル「NIKE AIR MAX 1 PREMIUM」登場
NIKE SPORTSWEAR|ナイキ スポーツウェア
エア マックスの誕生日、3月26日を祝して限定モデルがリリース
「NIKE AIR MAX 1 PREMIUM」登場
ランニングシューズに革命を起こした「NIKE AIR MAX 1」が誕生したのは、1987年3月26日。このオリジナルの「AIR MAX 1」をベースとした新作、「AIR MAX 1 PREMIUM」が発表された。シュータンには鮮やかに“3.26”を記載、オリジナルの赤と白のアッパー、ブランドのイノベーションを象徴するヴィヴィッドな「ボルトカラー」、ミッドソールに際立つ「ビジブルエア」……すべてのディテールが、このモデルが特別であることを物語っている。「NIKE AIR MAX 1 PREMIUM」は、3月26日(水)から nike.com と一部のナイキ スポーツウェア取り扱い店舗で発売される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
最高のフットウェアイノベーションとスタイルを表現する“AIR”
ナイキの代名詞“AIR”は、30年近くつづく、ブランドとは切っても切れない存在。1987年3月26日に「AIR MAX」として知られる名作が誕生し、以降「AIR MAX LIGHT」「AIR MAX BW」「AIR MAX 90」「AIR MAX 93」「AIR MAX 95」「AIR MAX 97」「AIR MAX 360」、そして最近では「AIR MAX LUNAR 90」などの、スニーカーのロイヤルファミリーを生み出しつづけ、つねに新鮮なイメージを打ち出している。
ソール部分に文字どおりの「ウィンドウ」を搭載し、本来ならば見せることはない部分を見せたナイキのエアクッショニングは、それ以降のナイキのランニングシューズのデザインに欠かせないものとなった。このプロジェクトは、ファーストモデルが発表された1987年の10年前に、航空宇宙技術者であるフランク・ルディが試作したエアバックを埋め込んだランニングシューズを、ナイキの創業者、フィル・ナイトが見たときからはじまっていたのだ。
数かずの試行錯誤を経て、ルディのコンセプトは1978年の「AIR TAILWIND」に採用。そのコンセプトはランニングの世界に革命をもたらしたものの、本格的に認められるようになったのは、その約10年後だった。
名高いフットウェアデザイナーであるティンカー・ハットフィールドの「ミッドソールの一部を切り取り、そこからエアバッグをのぞかせ、外から見えるようにすれば、誰もがエアに気づくのではないか」というひらめきがヒントだった。現ナイキ CEOのマーク・パーカーとハットフィールドは、試作品とサンプルを作成。独創性とスタイルの融合を実現する「AIR MAX 1」がついに誕生したのだ。
そんな実験的な試みからスタートしたデザインが、ブランドのアイコンにまで成長したことを讃えた限定モデル「AIR MAX 1 PREMIUM」。これまでのナイキ“AIR”の伝統に、さらなるあたらしい風を吹き込むことだろう。