LAKOTA|オールデンの別注新作がズラリ!
LAKOTA|ラコタ
オープン13年目、オールデンの殿堂!
「THE LAKOTA HOUSE」の別注新作
オールデンの輸入代理店であるラコタの直営店としてオープン13年目を迎える「THE LAKOTA HOUSE(ラコタハウス)」。日本人の足にフィットするオールデンのラインナップはもちろん、自社ブランドのペグマンの靴も充実。今季のラインナップについて店長の兵頭裕典氏に話をきいた。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by TAKADA Mizuho
ファーストオールデンは、サイズが肝心
会社名であり、ショップ名にも使われている“ラコタ”は、ネイティブアメリカンの言葉で“仲間・友人・同士・協調・調和”を意味するもの。店長の兵頭裕典氏は、「遠方からのお客さまも、近所でふらっと立ち寄られる方も、ゆっくり買いものができるとご好評をいただいております。オールデンはサイズフィッティングが独特なので、初めてのオールデンを求められる方には、まずこれまでどんな靴を履いてきたのかをうかがってお薦めします。納得いくまでお話し、フィッティングもできますので、ぜひお気軽にお越しください」と語る。
今シーズンのお薦めをきく。まずオールデンでは、「夏には白を履きたいというお客さまも多く、Vチップで初めて別注のホワイトバックスを作りました。また、オイルド系の革であるクロームエクセルレザーを使っているタッセルは、ちょっとした雨なら大丈夫です。レディカーフという柔らかい革を使ったローファーはローデングリーンという珍しい色で、黒にも茶系の装いにも合うと好評です」
さらに、「オールデンはベーシックなものを中心に、時代性に合わせたラコタハウス別注をくわえています。ラコタハウスでお客さまの要望などをじかに聞いているので、ショップからのリクエストも反映して別注しているのが特徴です」という。
また、人気の高いペグマンでは、「ペグマンはユーティリティシューズという位置づけなので、プレーントゥはアメリカの雰囲気を残しながら上品に仕上げています。オンにもオフにも使いやすい茶で、いろんなシーンで履いていただきたい一足です。また、今シーズン初のローファーをリリースしました」と兵頭店長。
ラコタハウスでは、オールデン、ペグマン、さらに、K.T.ルイストン(K.T.Lewiston)のベルト、バッグ、革小物や、ドイツのクライス(KREIS)のベルト、財布も扱い、「レザーのスペシャリストが揃っていますので、何でもご質問ください」と語る兵頭氏。まさに店名の“ラコタ”が意味するように、作り手と使うひととを繋ぐスペシャリティショップである。