BALLY|バリーの最高峰シューズを誂える至福を
FASHION / MEN
2015年2月4日

BALLY|バリーの最高峰シューズを誂える至福を

BALLY|バリー

SCRIBE Made to Order

バリーの最高峰シューズを誂える至福を

2010年秋冬コレクションよりスタートした、バリーの最高峰シューズSCRIBE(スクリーブ)のMade to Order(メイド・トゥ・オーダー)。いわゆるパーソナル・オーダーであり、バリーで自分の一足をオーダーするバリューはすこぶる高い。アナタだけの一足はその靴を履く幸せを運び、そしてプレステージも確実に上げてくれるはずだ。

Text by OPENERSPhotos by NAKAMUARA Toshikazu

バリーの最高峰シューズ、スクリーブのはじまり

1950年代初頭。創業者C.F.バリーの孫息子マックス・バリーは、あたらしいハンドメイド・ドレスシューズラインを世に送り出すことを決意した。インスピレーションの淵源は、パリ・カシュピーヌ大通りにたたずむホテル・スクリーブ。そこで目にしたエレガントなライフスタイル、贅たくな環境、国際色豊かな宿泊客たち……。それがひらめきとなり、この最高級のドレスシューズ・ラインは誕生したのだ。ホテル名にちなんで名づけられたこのシリーズは、後にバリーの歴史において象徴的な一端を担うようになる。

1950年よりつづくスクリーブ・コレクションの真のエレガンスは、靴づくりの技巧はもちろんのこと、その素材とディテールにある。甲革には、オールド・ナチュラル・カーフスキン、ヴァンドーム・スエードなどいずれも最高級品質の素材のみを使用。この上なく高い精度で縫製された3本ステッチと4本ステッチ、そして完璧に仕上げられたブローグ飾りが特徴となり、手作業のフィニッシィングにより、表面は最高になめらかで贅たくな仕上がりになっている。

裏地には、耐久性の高い高級カーフスキンが使用され、靴の上部が完成する。底部は最高級の二色のレザーに手作業で釘入れをするか、よりカジュアルなスタイルにはゴム入れをして仕上げられる。

これらの約200もの段階があるグッドイヤー・ウェルト製法の複雑な工程を、熟練の職人が、一足一足に愛情をもって、根気強く、精巧に仕上げるのだ。

メイド・トゥ・オーダーでパーソナル・オーダーする特別な一足

そんなスクリーブ・コレクションが、メイド・トゥ・オーダーできるのだから、こんなよろこばしいことはない。スイスのブランド、バリーの伝統と技術の結晶とも言えるスクリーブ・シリーズの特別な一足は、10数種類のモデル、5種類の最高級素材、そして美しい多数の色から選ぶことが可能だ。スターリングシルバーのハードウェアが輝き、ソールにはメタルクレストがほどこされる。シューズの内側には、購入者の名前が職人のハンドライトで入るのもデフォルトでついている。

クラシックダービー、オクスフォード、コインローファー、ホースビットローファー、デザートブーツなど、いずれのモデルもスイスブランドらしい、クラシックでありながらも、モダンなデザインが特徴だ。研ぎ澄まされたデザインと最高級の素材づかい、こだわりのディテールが完成度を高めている。

特別な一足……。グッドドレッサーには、こういう靴が必要だ。パターンオーダー形式。納期は約3カ月。オーダー価格は12万4950円より。

バリー 銀座店 東京都中央区銀座8-8-5
Tel. 03-6215-6620
営業時間|11:00~20:00
不定休

バリー・ジャパン
Tel. 03-6215-6609

           
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