「スタイルエクササイズ」がテーマの最新メンズコレクション|a.testoni
a.testoni|ア・テストーニ
革新的なデザイン×伝統あるアルチザンの技によるコンテンポラリーコレクション
「スタイルエクササイズ」がテーマの最新メンズシューズ
イタリア・ボローニャに本拠地を置き、ラグジュアリーなシューズとバッグを展開する「a.testoni(ア・テストーニ)」の2015-16年秋冬コレクションが7月末から店頭に入荷予定。今シーズンは軽くて足へのなじみの良さと返りの良さで定評ある“ボロネーゼ製法”に耐久性抜群の“グッドイヤー製法”を組み合わせた新モデルがエントリーライン「ニュー・ストゥディアムライン」から登場するなど、意欲的な新作にも注目したい。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
今シーズン注目のマテリアルとカラー
「ア・テストーニ」の秋冬コレクションは、革新的なデザインと伝統あるアルチザンを結びつけた「Style Exercise(スタイルエクササイズ)」をテーマに、優れた美的感覚をもつコレクションを展開する。
ア・テストーニを代表するボロネーゼ製法をはじめ、伝統的な手法や独自のテクニックに加え、マテリアルではアンティークフィニッシュやブラッシングをほどこした柔らかなカーフ、ホットプリントによる型押しスエード、ウルトラソフトなラムレザー、ワニ革などのエキゾチックレザーなども使用。コレクションカラーでは深みのあるトーンのプラムやグレープ、モスグリーン、メタル仕上げのブラックとクラシックなブラウンもラインナップする。
オリジナリティとモダニティが見事に融合
「Amedeo Testoni(アメデオ・テストーニ)」ラインでひと際異彩を放つのは、ヴァンプとサドルからヒールの繊細なパーフォレーションとステッチが特徴的な内羽根レースアップシューズ(M40301VEG)。コレクションカラーのアンティーク・プラムとモスグリーンのバイカラー使いがシックな印象をあたえる。
また、手縫いのオールソールによって羽毛のように軽い仕上がりを可能にしたピューマラピッド製法を採用するスニーカー(M40312RMG)や、グレインブルレザーを使用したノルベジェーゼ製法にラバーソールをあわせたレースアップアンクルブーツ(M40310IVG)も登場する。
「Black Label(ブラック・ラベル)」ラインでは、スニーカーとクラシックシューズを融合させた流麗なフォルムを生かすためフェイクレースを採用した内ジッパーデザインのブーツ(M12454VEG)に注目。
ボロネーゼ製法を中心に展開する「ブラック・ラベル」のアイコンモデルであるオックスフォード・ウィングチップシューズが、スクエアトゥの新ラストを採用したメタリックバージョンで登場するのも見逃せない。
初の試み、グッドイヤー・ボロネーゼ
「New Studium(ニュー・ストゥディアム)」ラインからは、ア・テストーニで初の試みとなる“グッドイヤーウェルト製法とボロネーゼ製法の融合=グッドイヤーボロネーゼ製法”によるシューズが誕生。ダブルモンク(M45894IVG)やウィングチップオックスフォードなどの定番モデルを、トレンドのラウンドトゥを採用した新ラスト「Ivrea(イヴレア)」にのせ、シーズンカラーのプラムやグレープ、モスグリーンなどで展開する。
「T-Way(T-ウェイ)」では、インフォーマル・ラグジュアリーを代表するアイコニックなスニーカー「シティランニング(M70350RMG)」が、グレーとグレープカラーのニドダペ(ハニカム)パターンのオプティカルプリント仕上げに。グレープカラーに陰影のあるアンティークフィニッシングがほどこされたカラーリングの美しさが人目を引く。
さらに「レザーグッズ」では、ニドダペパターンをメタリックに表現したドキュメントケースやブリーフケース、ソフトなラムレザーを使用したPCケースやショルダーバッグ、パンチングが施されたボディバッグやバックパックなどが登場。シューズ同様、アルチザンの技術とコンテンポラリーなデザインの調和がスタイルに個性を添える。
ア・テストーニ 銀座本店
東京都中央区銀座8-9-12 銀座リヨンビル1F・2F
Tel. 03-3575−8025
営業時間|11:00~20:00
www.testoni.com