BALLY|創業160周年の記念イベントを伊勢丹新宿店で開催
BALLY│バリー
創業160周年の記念イベントを伊勢丹新宿店で開催
アニバーサリー・コレクションを国内初披露
誕生160周年を迎えたスイスの老舗バリー。記念イベントが8月31日(水)から9月6日(火)まで、伊勢丹新宿店「ザ・ステージ」で開かれ、日本初公開のアニバーサリー・コレクションもお目見えする。
文=谷中朋未
歴史的なアーカイブの名品も展示
モダンかつクリーンなデザインと、卓越した職人の技術が光るスイスのラグジュアリーブランド バリー。今年の創業160周年をまえに昨年4月からクリエイティブディレクターに就任したグラエム・フィドラーとマイケル・ヘルツによって、最近のコレクションではより洗練された輝きを増し、あらためて注目度が急上昇している。
バリーでは、アニバーサリーとしてスイスらしさとバリーの伝統を凝縮させた「エーデルワイス・コレクション」を発表し、バッグやシューズを展開。なかでも大ぶりなタッセルがアクセントとなっているバッグの「ELLIE(エリー)」ラインでは、スイスらしいカラーにくわえ、スイスクロスをモチーフにした金具や、バリーの起源でもあるシューズのディテールを使用したグローブ飾りなど、バリーのアイコニックなモチーフが存分に込められている。
このほかにも、創業者カール・フランツ・バリーがもともとリボン工場を営んでいたことにちなんでつくられ、性別に関係なく人気を集める「トレインスポッティング」シリーズからは、日本限定のオレンジとグリーンの2色の特別モデルが登場。ヴィンテージ感のある柔らかなカーフレザーやスタイリッシュなパーフォレート・レザーと組み合わせられた、オレンジやグリーンのバッグやレザー小物、スニーカーなど多彩なバリエーションがラインナップする。
また、トレインスポッティング定番のレッドやブラックをアップデートさせたスタイリッシュな仕上がりのバッグには、「160thAnniversary」のタグも取り付けられるという。これらは8月31日(水)から9月6日(火)まで伊勢丹新宿店「ザ・ステージ」で初披露され、その後全国で発売されるので、ぜひ楽しみにしてほしい。
イベントの期間中には、バリーのシューミュージアムに所蔵されている歴史的なアーカイブの名品も展示。さらに、9月3日(土)、4日(日)にはスイスからこの日のために職人が来日し、購入したアイテムへのイニシャルの刻印やカリグラフィによる名入れなど、スペシャルな特典も。
創業160周年を迎え、これまでの歴史を踏まえながらよりモダンに、よりアーティスティックに舵を切ったバリー。イベントでは新生バリーを思う存分堪能できるまたとない機会になりそうだ。
「BALLY 160th Anniversary Heritage&Evolution」
会場|伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ
期間|8月31日(水)~9月6日(火)
※9月3日(土)、4日(日)にはスイスから職人が来日し、名前のハンドライティング・サービスを実施。
バリー・ジャパン
Tel. 03-6215-6609