ニコラが手がける“EROTICA”な一夜！

まず、エントランスを入るとすぐに展開するのは、SMショップをイメージした官能的な世界。そこを進むと、2014年春夏のアクセサリーコレクションがお目見えする。「ROCKING THE WORLD OF ACCESSORIES」と名付けられたコレクションは、「SHIBARI」「Sexy Bullet」「Atomic Blondie」「Animal Instinct」「Cubist Rock」「Pop It Up」の計6カテゴリーで展開される。

特に注目が高かったのは、バッグやシューズなどにレザーストラップを緊縛のように巻き付けた「SHIBARI」シリーズ。ブラックレザーとデニムを素材とした、セクシーで力強いアイテムには多くの関係者がカメラを向け、注目の的となっていた。また、弾丸を連想させるリベットや、ミラー加工のシルバーパーツを多用した「Sexy Bullet」もディーゼルらしいロックスピリッツが感じられるシリーズとなっている。新コレクションでは、ディーゼルらしいエレガントさを残しながらも、これまで以上に強く、そしてエロティックな期待通りのアイテムが揃っている。

魅惑的なディスプレイに彩られたアイテムを眺めながら2Fへと上がれば、そこは赤いネオンで彩られた大人の地下室のような空間。柵に囲まれたリングでは、ボンテージウェアの女性たちによる、ポールダンスやキャットファイトがおこなわれていた。VIPエリアには、日本のセレブリティを始め、ディーゼル創始者兼社長のレンツォ・ロッソや、アーティスティック・ディレクターのニコラ・フォルミケッティ、モデルのジョージア・メイ・ジャガー、そしてキャンペーンモデルを務めるテッサ・クラギの姿も。

別室ではクラブスペースが広がり、特別に用意されたフィンガーフードが振る舞われ、どこまでも甘美でエロティックな風景が続く。そして、ショータイムにはメインステージにて、シューズ＆バッグのプレゼンテーションがランウェイショースタイルでおこなわれた。

その後、ニコラが次なるレディー・ガガと注目し、今回のキャンペーンモデルとしても起用しているブルック・キャンディのライブがスタート。彼女はラッパーであり、パフォーマーでありストリッパーでもある次世代のミューズ。その存在感には圧倒されるばかり。

官能的でスタイリッシュ、そんなイメージが随所に見られた今回のグローバルローンチイベント。ニコラ・フォルミケッティとディーゼルの相性の良さに驚かされたのはもちろん、今後の展開にも大きな期待がかかる歴史的な一夜となった。

ディーゼル ジャパン
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