GUCCI|ホースシューをモチーフに使ったラゲージ
GUCCI│グッチ
現代のジェットセッターたちに捧げる!
ホースシューモチーフのラゲージ
グッチが考える、現代のジェットセッターたちのためのアイテムとは? 2012年春夏コレクションのランウェイにも登場した、旅をイメージしたラゲージである。
Text by NAKAMURA Akiko(OPENERS)
例えば街を歩いていたとしよう。予告もなく携帯電話が鳴る。そして何かのきっかけで、あなたは急に、どこかへ飛ばねばならなくなった。あるいは、いつも通りに過ごしていたのに、なんとなくどこかちがう場所に行きたくて、旅立つことにした。そして持っていたバッグのまま、空港へと足を向ける――。
日常づかいにも申し分なく、そして、鞄ひとつでいつでも旅立てるというその応用力。グッチからあらたに登場したラゲージは、現代のジェットセッターたちの快適なライフスタイルをかなえるアイテムなのだ。
タイプは2種類。1960~70年代の英国のスーツケースをイメージしたラゲージ。ジップを開けると中がスーツケースのような仕様になっていて、洋服の収納にもぴったり。外見は鮮烈な赤が着こなしにも映えそうなカーフレザー、内側にはネイビーのディアマンテパターンのライニングがほどこされている。そしてフロントのバックルにはグッチとゆかりの深い乗馬の世界からインスピレーションを受けた、ホースシューのモチーフが使われているのが特徴的。ほかには黒と白もある。
トートバッグタイプもお薦めだ。色は黒とグレーの2種類。黒トートバッグは内側がドラマチックな赤のライナー、グレートートバッグはシックな黒のライナーが貼られている。こちらもダッフルバッグとおなじくディアマンテパターンである。フロントのバックルはやはりホースシューモチーフで、グッチ特有の重厚な存在感を漂わせる。
いずれのアイテムもかなりしっかりしたカーフレザーなので、型崩れしづらいのもうれしい。
この春夏はグッチのバッグを持ち、ふと気が向いたときに気軽に旅に出てみる―—そんな自由を実現してくれそうな、あらたなバッグの誕生である。
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