KRONGTHIP INNOVATION|エアプランツを楽しめる新デザイン
KRONGTHIP INNOVATION|クロンティップイノベーション
ミニマムなデザインに機能性も兼ねた「エアプランツネスト」を発表
サンフランシスコ発グリーングッズブランド「オーパス・ガルテン」
サンフランシスコで2012年にスタートした「OPUS GARDEN(オーパス・ガルテン)」は、Appleでデザインエンジニアをしていたマイケル・グッド氏が手がけるグリーンガジェットブランド。OPENERSでは以前、多肉植物やキッチンハーブを土を使わず水だけで挿し木栽培できる「ルートカップ」を紹介した。そして今回、エアプランツを傷めずに壁面に飾ることができる新製品「エアプランツネスト」が登場した。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
屋内外でインテリアプランツを楽しもう
ワークスペースやキッチン、リビングなど好きな場所にグリーンを美しくディスプレイできるとともに、メンテナンスの手間が少ない構造とデザインを追求するのは、オーパス・ガルテンを主宰するマイケル・グッド氏。クリエイティブなプロジェクトのためのクラウドファウンディングサービス「キックスターター(https://www.kickstarter.com/)」で商品化されたルートカップは日本でもヒット商品となっている。
「エアプランツネスト」は、土に根を下ろさず、ほかの植物の枝や幹、岩肌などに張りついて生育する“着生植物(ちゃくせいしょくぶつ)”と呼ばれる生態の植物、チランジアを簡単に飾れるアイテムだ。
壁面にプッシュピンや釘、ネジで簡単に設置できる樹脂製のネストがやさしくチランジアをホールドし、霧吹きの際やソーキング(バケツなどに常温の水をはり、長時間浸してたっぷりと水分を吸収させること)時にも取り外しが簡単なので、植物だけでなく壁紙や壁面も傷めずケアできる。屋内外どちらでも使用できるのもうれしい。
オーパス・ガルテンでは、エアプランツネストのほかに、ウォータリングタンクを内蔵し、壁面への設置・取り外しもワンタッチでできる「ハンゲンウォールプランター」も展開している。機能とデザインに優れたプロダクトで、グリーンのあるライフスタイルを身近に楽しもう。