kagure|石原稔久 陶展「手のひらの形」開催
kagure|かぐれ
同会場では5年ぶり、2回目となる個展
石原稔久 陶展「手のひらの形」開催
かぐれ 表参道店にて、石原稔久氏の陶展「手のひらの形」が、4月11日(金)より開催される。今回は、手仕事を大切にするかぐれと、手びねりの作品を主にしている石原氏の仕事を重ねて「手のひらから生まれる形」に、焦点をあてる。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SAKAI Sakiho
晩餐会などの関連イベントも開催
4月11日(金)18時半から、かぐれ表参道店2階にて、石原稔久氏と本展キュレーターの石田紀佳さんによるオープニングトーク、「大地から焼き物へ」を開催(定員20名・要予約)。一つの器から、大地、そして火へ思いを馳せ、さらには地球のはじまりにまで遡るふたりの焼き物への深い造詣と果てなき探求心と、かぐれでの展示について語り合う。
また、4月13日(日)18時からは、今回の「てのひらの形」開催を記念して、石原氏と親交の深い男子料理ユニット・つむぎやによる一夜限りの晩餐会を開催(定員20名・要予約)。石原氏がこのイベントのために作った、つむぎや別注キャセロールもお目見え。石原氏の手のひらから生まれたうつわと、つむぎやの手から生まれる料理による一夜限りの共演が楽しめる。
<展示内容>
幼い人から長けた人、春夏秋冬、朝昼晩に味わうお椀~両手のひらをあわせてくぼませた形~、耐熱のキャセロールや直火鍋、野焼き土人形、埴輪、自作物語絵本
<関連イベント>
4月11日(金)18:30~ オープニングトーク「大地から焼き物へ」
4月13日(日)18:00~ つむぎやによる晩餐会「one bowl, one night」
石原稔久|ISHIHARA Toshihisa
1973年 福岡県直方市生まれ。96年 武蔵野美術大学彫刻科卒。98年 茨城県笠間窯業指導所終了。2000年 福岡県宮若市にて薪窯築窯。11年 自作の文・人形の絵本冊子を制作。現在 展覧会を中心に活動中。
http://www.toshihisaishihara.com/