エ インテリアズ内に「Boffi」ショールームオープン|è interiors
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「デ パドヴァ」の家具や「ドメニコ・モーリ」のタイルもラインナップ
イタリアのキッチンブランド「Boffi」ショールームオープン
モダンデザインを価値の基軸とした東京・青山のインテリアのショップ「è interiors(エ インテリアズ)」内に、イタリアのハイエンドキッチンブランド 「Boffi(ボッフィ)」のショールームがオープン。さらに今春より「ボッフィ」とあらたに連携をはじめた「De Padova(デ パドヴァ)」や「Domenico Mori(ドメニコ・モーリ)」の取り扱いもスタートした。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
イタリアモダンとクラフトマンシップを融合
80年を超える歴史をもつ「ボッフィ」は、イタリア・ブリアンツァで創業し、1960年代に先進的なキッチンコレクションを発表。 デザイン性と機能性の融合というブランドコンセプトを確立した。80年代にはあらたにバスルームコレクションを展開し、水回りのハイエンドブランドとして揺るぎない地位を築いた。現在では世界の各主要都市にフラッグシップストアを構えている。
ボッフィは、世界的に優れたデザインに贈られる“コンパッソドーロ”をキッチンブランドとしてはじめて受賞するなど、つねにハイクオリティのイタリアンデザインを発信。また、いち早くエコ・サステナビリティへの取り組みを開始し、ライフスタイルを提唱する企業の社会的責任として、積極的に環境保護に取り組む姿勢も、高く評価されている。
「エ インテリアズ」内のショールームでは、イタリアモダンとクラフツマンシップを融合させたデザインに、独自の素材や色を大胆に組み合わせた最新モデルを見ることができる。
イタリアの高級家具ブランド「デ パドヴァ」
「デ パドヴァ」は、デ パドヴァ夫妻により、1956年、北欧やアメリカなどから輸入した家具とオブジェを扱うショールームとしてオープン。当時のイタリアにはなかった、斬新で洗練されたコーディネーションは、それまでのスタイルとは一線を画して瞬く間に話題となった。
その後、優れたデザイナーとの関係を通じ、製品の開発をスタートし、家具メーカーへと発展。近年では、世界中の若いデザイナーの発掘・登用を積極的におこない、つねにあたらしい洗練された生活様式を提案している。今年4月、デザイン界での戦略的連携を結ぶためにボッフィとの合併を発表した。
アートピースのような「ドメニコ・モーリ」のタイル
「ドメニコ・モーリ」は、1860年にイタリア南東部アドリア海に面するマルケ州フェルモに、最初の窯炉を開設したタイルメーカー。最上級のテラコッタを作りだすアルチザンの工法を現在も引き継ぎ、テーラーメードのように一枚ずつ手作りし、その証しとして焼印をほどこしている。
「アルチザンがアートを作りだす」という信念から、つねに技術革新に取り組み、著名な建築家たちとコラボレーションして世界中のプロジェクトに携わり、また、歴史的建造物に使われているアンティークの装飾の修復も専門的におこなっている。今年のミラノサローネでは、ボッフィの新作キッチンを彩るマテリアルとして注目を集めた。
エ インテリアズ
営業時間|10:30〜19:00
定休日|水曜
東京都港区 南青山4-22-5
エ インテリアズ
Tel. 03-6447-1451
www.interiors-inc.jp