パナソニックの洗面化粧台をスタイリング|journal standard Furniture
journal standard Furniture|ジャーナル スタンダード ファニチャー
journal standard Furniture DRESSING STYLE with Panasonic
パナソニックの洗面化粧台で“洗面空間”をスタイリング
パナソニックから昨年末に発売されたスタイリッシュでシンプルな洗面化粧台「C-Line(シーライン)」と、ジャーナル スタンダード ファニチャーが得意とするヴィンテージを感じさせるスタンダードなアイテムがコラボレートして、あたらしい洗面空間を創出。自分らしく好きなものに囲まれて過ごす楽しさを双方の代表者が語る。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
日本の洗面化粧台の時代的変遷
今回のパナソニックとジャーナル スタンダード ファニチャーのコラボレートを記念して、「インテリアと洗面空間」についてのプレスセミナーが開催。パナソニック エコソリューションズ社 マーケティング本部 住環境商品営業企画部 部長の和田庸平氏と、ジャーナル スタンダード ファニチャーを運営するベイクルーズグループ アクメCOOの辻雅彦氏が登壇した。
和田氏からは、「日本の洗面台は、戦後、顔を洗う場所からはじまり、お化粧をする、朝シャンという新習慣、節水などのエコ志向、そして自由な空間というふうに変化してきています。家のなかの1坪というスペースでマルチな機能を果たす洗面空間ですが、家の北側に位置し、あまり長居したくないという空間からの脱却として、昨年、スタイリッシュなフロートプランに対応した洗面化粧台『C-Line』を発売しました」と語る。
さらに、「近年の洗面化粧台は、デザイン性を重視したカウンタータイプの洗面化粧台が注目され、『C-Line』は新築はもちろん、マンションのリノベーションやリフォームにも最適なバリエーションを揃え、タッチレス水栓やツインラインLED照明など便利な機能性にも配慮し、高い機能性と心地良い空間による“洗面空間の居室化”を提案しています。その居室化にはインテリアは欠かせない要素なので、ジャーナル スタンダード ファニチャーにスタイリングをお願いしました」と和田氏。
男性向け、女性向けの洗面空間をクリエイト
今回のコラボレーションは「journal standard Furniture DRESSING STYLE with Panasonic」と題し、男性向けのMEN、女性向けのWOMENという二つのスタイリングを用意。男性向けの洗面空間「DRESSING STYLE(MEN)」は、ヴィンテージランプ、アート、色物ガラス瓶、アイアンのロッカーなどのコレクター的な要素を取り入れたアイテムを用いて、脱ぎ捨てられた洋服や鏡面に貼られたステッカーなど、無造作だが、こだわりのある男っぽさを演出。
いっぽう、女性向けの洗面空間「DRESSING STYLE(WOMEN)」は、ガラス、陶器、ウッド、紙など異なる素材を組み合わせた遊び心のあるアイテムをコーディネートして、きれいに整頓され、清潔感のある洗面台まわりにグリーンを多く配置し、より女性らしい空間としてスタイリングした。
これからの洗面空間のキーワードとは
辻雅彦氏は、「洗面空間はひと言でいえば“機能的スペース”に尽きますが、和田さんの日本の洗面事情を受けて、これからの洗面空間は、パーソナル、有機的(鉄の家具や木の箱、グリーンなど)、香り(フレグランスなど)がキーワードになります。今回のコラボレートではジャーナル スタンダード ファニチャーのアイテムをもちいて2タイプの空間をスタイリングしましたが、日本の洗面空間がもっと楽しくなるよう、私たちも提案をつづけます」と語った。
女性をサポートするための機能として化粧に最適なLED照明や、小さな子どもでも簡単、清潔に使えるタッチレス水栓などを採用している「シーライン」を中心とした、パーソナル感覚の空間コーディネートに注目したい。
journal standard Furniture
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