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2015年4月17日
2014 ミラノサローネ 最新リポート|GLAS ITALIA
GLAS ITALIA|グラスイタリア
特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2014
吉岡徳仁デザイン「PRISM glass chair」発表
イタリアの歴史ある家具メーカーGLAS ITALIAより、吉岡徳仁デザインの高透過ガラスから生み出された椅子「PRISM glass chair」が、ミラノサローネにて発表される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
輝きをまとう透明な彫刻
吉岡徳仁氏のデザインと、GLAS ITALIAの革新的なカット技術によって、あらたなコラボレーションを実現した今年のミラノサローネ。「PRISM glass chair」は、厚みのある高透過ガラスから生み出された椅子で、ガラスに面カット加工をほどこすことで、プリズムのように透明感のある輝きを放つ。
光の屈折によって不思議な表情を生み出し、輝きをまとう彫刻のような椅子。この作品は、新作「PRISM mirror table」とともに、PRISMシリーズとして発表される。
吉岡徳仁氏は、この「PRISM glass chair」のほかに、イタリアのKartell社よりスツールとサイドテーブルのコレクション「SPARKLE」、そして、宇宙のテーブル「Agravic(アグラヴィック)」などを発表する。
GLAS ITALIA「PRISM glass chair designed by TOKUJIN YOSHIOKA」
Salone Internazionale del Mobile Milano 2014(サローネ国際家具見本市)
期間|2014年4月8日(火)~13日(日)
会場|Milan Fairgrounds, Rho、GLAS ITALIA at Hall16, STAND C23 - D18
http://www.glasitalia.com/
吉岡徳仁デザイン事務所
www.tokujin.com