2011 ミラノサローネ 最新リポート|ミラノサローネ期間中に東日本大震災チャリティイベント開催
特集|ミラノサローネ国際家具見本市 2011
母国の辛い経験に胸を痛めた、ミラノ在住の日本人有志が発起人
ミラノサローネ期間中にチャリティイベントを開催
ミラノサローネの期間中4月15日(金)から17日(日)の3日間、ミラノ市内の『Spazio Corso Como 9』にて、ミラノ在住の日本人有志が発起人となり立ち上げられた「Charity Box EMERGENCY PROJECT FOR JAPAN」(非営利団体 リゾラ・デッラ・スペランツァ 主催、在ミラノ日本国総領事館 後援)による被災地支援のためのデザインイベントが開催される。
Text by OPENERS
作品展と募金活動をリンクさせたエキシビション
日本の東北地方に甚大な被害を及ぼした東日本大震災。「遠く離れた故郷のためになにかをしたい」と立ち上げた「Charity Box EMERGENCY PROJECT FOR JAPAN」による被災地支援イベントは、日本の被災地に心を寄せる、国際的に活躍する日本人デザイナーと外国人デザイナーたち58名がデザインした募金箱を展示、募金を受け付ける。
この募金活動による収集義援金は、イタリアのINSIEME PER LA FRATERNITA' Onlus
(www.onlusinsieme.altervista.org)をつうじ、宮城県、福島県に直接送金される。
義援金使途にかんしては、後日、イベントの公式サイト(www.charityboxforjapan.com)にて義援金の会計開示がおこなわれる。
アドリアーノ・デザイン、アルキパス、安積朋子、エンリコ・アッツィモンティ、アレッサンドラ・バルデレスキ、タマル・ベン・ダヴィッド、ファビオ・ボルトラーニ、リカルド・ブルメール、セルジョ・カラトローニ、カイオラ+ポルガ、アントニオ・コス、カルロ・コンティン、ロレンツォ・ダミアーニ、ジュゼッペ・デ・フランチェスコ、デザイン トリップ─パオラ・ヌンツィア・カラッロ&ヤコボ・グランディス、ダン・ドレル&リナ・ゴットメ&田根剛、ヴィンチェンツォ・ファンチネッリ、バルナバ・フォルナ セッティ、エンリコ・フランゾリーニ、マルコ・フェレーリ、深澤直人、アレッサンドロ・ガイア、ディエゴ・グランディ、アレッサンドロ・ジェッダ、グムデザイン、林ヒロコ、ジュリオ・イアケッティ/エマヌエル・ゾンタ、伊藤節&伊藤志信、ジョエヴェルート、キングス、菰田和世、ジョヴァンニ・レヴァンティ、パオロ・ロマツィ、ラファエッラ・マンジャロッティ、イラリア・マレッリ、マウロ・メルリーニ、ミナーレ ─ マエダ、ミリアム・ミッリ、宮山香里、中西穂、ロレンツォ・パル メーリ、ドナータ・パルッチーニ、キアラ・パッシリ、マッテオ・ラーニ&マウリッツィオ・プリーナ、マルタ・ラウ ダーニ&マルコ・ロマネッリ、ルーシー・サラマンカ、デニス・サンタキアラ、椎名香織&リカルド・ナルディ、杉田尚美、富田一彦、ふぁびうす・ティータ、パオロ・ウリアン、ラファエレ・ヴェントゥーリ、山本まさと、山中一宏、パオロ・ザーニ、マルチェッロ・ジリアーニ&セレーネ・トゥネージ、マルコ・ジート
Charity Box EMERGENCY PROJECT FOR JAPAN
会場|Spazio Corso Como 9
Corso Como 9 20154 Milano
開催日時|2011年4月15日~17日
公式ウェブサイト
www.charityboxforjapan.com
一般お問い合わせ
info@charityboxforjapan.com