Mシステムの伝統を受け継ぎながら進化をとげた「ライカM-P」

「ライカM-P」をベースに特別にオリーブグリーンのサファリルックをまとった「ライカM-P サファリセット」は、レンズ「ライカ ズミクロンM f2/35 mm ASPH.」とクラシカルなメタルレンズフード、コニャックカラーの上質なキャリングストラップ、「ライカ SD カード/クレジットカードホルダー」がセット。

トップカバーとベースプレートには丈夫で弾性のあるオリーブグリーンのエナメル仕上げがほどこされ、たしかなグリップ性能と独特の外観をアピール。ボディにはオリーブグリーンのレザーを纏い、シャッターダイヤルなどの操作部はシルバークローム仕上げとなっていて、「ライカ ズミクロンM f2/35 mm ASPH.」とクラシカルなメタルレンズフードをほどよく引き立てている。

今日では、コレクターズアイテムになっているオリーブグリーン仕上げの歴代モデルへのオマージュとして、トップカバーに「Leica」のクラシックロゴと、「Leica Camera AG」および「Wetzlar Germany」の文字を刻印。

セットになっているレザーストラップと、SDカードを3枚まで収納できる「ライカ SDカード/クレジットカードホルダー」は上質なコニャックカラーの本革（牛革）製となり、洗練されたエレガントな雰囲気は、セットならではの統一感を醸し出している。

古いライカを想起させるレニー・クラヴィッツとのコラボモデル

いっぽう、レニー・クラヴィッツとのコラボレーションによる特別限定モデル「ライカM-P “CORRESPONDENT” By Lenny Kravitz」は、フルサイズセンサー搭載のレンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM-P（Typ240）」をベースに、クラシックな装いに仕上げられた。カメラボディに、特別仕様の2種類のレンズ「ライカズミクロンM f2/35 mm ASPH.」と「ライカ ズミルックスM f1.4/50 mm ASPH.」がセット。さらに職人の手作りによる“Made in Germany”のオリジナルケースが備わり、世界限定125セットが発売される。

レニー・クラヴィッツとのコラボレーションは、彼の写真に対する熱い思いにより実現。レニー・クラヴィッツにとっての最初のカメラは、21歳のころに父親から譲り受けた父の愛機のLeicaflexだった。

「ライカM-Pセット“CORRESPONDENT” By Lenny Kravitz」の光沢のあるブラックエナメル仕上げがほどこされたカメラのトップカバーとベースプレート、セットの2種類のレンズは、長年にわたり使い込まれたかのようにところどころコーティングが剥がれ、思い入れのある彼の古いライカを思い起こさせる特徴的なデザインになっている。

この使い込まれた印象は職人が手作業で仕上げ、それぞれの製品に独特の“オールド感”をプラス。カメラボディには、高級感を醸し出すブラックの耐摩耗性の優れた最高品質の蛇革を纏い、同素材のレザーストラップとリストストラップがセットになっている。

また、今年2月に出版社teNeuesより、レニー・クラヴィッツによる写真集『FLASH』が発売。掲載されている写真はすべてライカMシステムで撮影され、ロックフォトグラフィー史にあらたな1ページがくわわった。

「ライカM-P サファリセット」
発売日｜2015年3月13日（金）
価格｜168万4800円
セット内容｜ライカM-P サファリ ボディ、ライカ ズミクロンM f2/35 mm ASPH. シルバー、メタルレンズフード、レザーストラップ コニャック、ライカ SD カード/クレジットカードホルダー コニャック

「ライカM-P “CORRESPONDENT” By Lenny Kravitz」
発売日｜2015年3月
価格未定
セット内容｜ライカM-P ボディ、ライカ ズミクロンM f2/35 mm ASPH.、ライカ ズミルックスM f1.4/50 mm ASPH.、“Made in Germany”のオリジナルケース、レザーストラップ、レザーリストストラップ

ライカカメラジャパン
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