Mio LINK|リストバンド型心拍計の進化形が登場
DESIGN / DIGITAL
2014年12月26日

Mio LINK|リストバンド型心拍計の進化形が登場

Mio LINK|ミオ・リンク

Bluetooth LEとANT+機器に対応

リストバンド型心拍計の進化形が登場

健康志向の人口増加に伴い、健康管理や増進のためにウェアラブルガジェットのリリースが相次いでいる。特に、アプリケーションと連携できるタイプは人気が高く、現在発売中の「Mio LINK リストバンド型心拍計」もそのひとつ。シンプルなたたずまいに秘められた機能を紹介する。

Text by OPENERS DESIGN

測定精度を高める最新技術を搭載

「Mio LINK リストバンド型心拍計」は、手首に装着するだけで心拍数を継続的に測定することが可能なリストバンド。測定結果は、同期したスマートフォンにリアルタイムで表示されるため、心拍数を確認しながらワークアウトに励むことができる。

心拍計というと胸に巻くチェストベルト式を思い浮かべる方も多いが、こちらは腕時計をしている感覚で使用でき、ワークアウト中も邪魔にならず、安定した装着感を得られる。背面にはフィリップス研究所が開発した高精度センサーを搭載しているため、激しい運動中にも正しい心拍数を測定できるというから頼もしい。

Mio LINK2

本製品はiPhoneや最新のAndroidスマートフォンに採用されている「Bluetooth LE」に対応しているため、純正アプリ「Mio GO」をはじめ、「Wahoo Fitness」や「RunKeeper」、「miCoach」などさまざまな人気フィットネスアプリと心拍数データを同期することができる。特に「Mio GO」では、ユーザーの年齢や運動量に応じた心拍ゾーンを設定することができ、ワークアウト中の心拍ゾーンを5段階の内蔵LEDランプで通知。

なお「Bluetooth LE」は、従来のBluetooth機器に比べて驚くほどの省電力を実現している。

装着時は同梱するリストバンドのサイズに合わせて2種類から選択可能なため、より自分の腕にフィットしたサイズでワークアウトをおこなうことができる。さらには30メートルまでの防水性能を備えているため、センサー部分やシリコンリストバンドを含めて全体の水洗いが可能。またセンサー部分は取り外しできるので、リストバンドだけを手洗いすることもできる。

現代のライフスタイルに技術的革新が呼応し、誕生したリストバンド型心拍計。今後はジムや公園で見る機会もより増えることだろう。

Mio LINK リストバンド型心拍計
センサーサイズ|約45(H)×25(W)×13(D)mm
リストバンドS/M|約121-175mm
リストバンドM/L|約149-208mm
重量|約34g(センサー+リストバンド)
バッテリー容量|60mAhリチウムポリマー電池
予測電池寿命|最大5年
心拍数表示|30~220拍
使用環境温度|5~45℃
防水性能|30m防水
通信方式|Bluetooth LE および ANT+™
対応モデル|iPhone 4s 以降、iPad (第3世代) 以降、iPad mini、iPod touch (第5世代)、Bluetooth LEに対応するAndroidスマートフォン・タブレット端末、ANT+対応機器
価格|オープンプライス

フォーカルポイント
Tel. 03-6447-2987
http://www.focal.co.jp/

           
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