DESIGN /
DIGITAL
2020年9月4日
あらゆるシーンを美しく収める。DJIの手持ちカメラシリーズ|DJI
DJI|ディージェイアイ
ドローン譲りの安定性と最新技術で、動画撮影をサポート
DJIが展開しているジンバル及びカメラシリーズ。日常に適した「Osmo Pocket」、タフな撮影に耐えられる「Osmo Action」、いずれもあらゆるシーンで手軽に撮影できる。自分の使い方にぴったりな方を選びたい。
Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)
コンパクトなボディながら高画質な映像が撮影できる「Osmo Pocket」
ドローンの世界シェアでトップを誇るDJI(ディージェイアイ)。そのドローンに搭載されているジンバルの技術を応用したカメラがOsmo Pocketだ。
高い性能を誇るブレ補正システムが採用され、簡単な操作で日常を動画で切り取ることができる。
シリーズラインナップのなかでも代表的なモデルだ。
手持ちタイプのラインナップのなかで史上最もコンパクトなサイズで、取り回しのしやすさが魅力の3軸メカニカルジンバルカメラだ。
重量は約116グラム。長さは121.9mmで、ポケットや鞄に入れて持ち運べ、サッと出してパッと撮るといったことも可能。
動画は最大4K/60fpsまで、静止画は1200万画素まで対応している。最大稼働時間は140分。コンパクトなボディに高い性能を秘めている。
ジンバルを傾けるとカメラも追従して傾くFPV(First Person View)モードを搭載。ユーザーが見ているままの目線を再現し、臨場感あふれる主観映像を撮影できる。そのほかカメラを水平に保つ固定モード、水平を保ったまま追従するフォローモードが選べる。
また人の顔を認識して自動追尾するフェイストラック機能、動く被写体を自動でフォローするアクティブトラック、パノラマ、フルHD/120fpsのスローモーション撮影など、多彩な機能を搭載。
スマートフォンのカメラでは実現不可能な、幅広い表現ができるカメラに仕上がっている。
DJI史上最もタフなOsmo Action
「Osmo Action」は、コンパクトで直感的な操作性を備えたアクションカメラだ。
なんといっても頑丈でタフな設計が特筆すべきポイント。水深11mまでの防水性、また気温-10℃の厳しい環境下でも撮影できるという。素早く放熱する伝熱システムで、安心して長時間撮影も可能だ。
アクションカメラらしく、撮影機能は動きに特化した設計。硬度なあるアルゴリズムで設計されたEIS(電子式映像ブレ補正)により、アクションの激しさに関係なく安定した映像を撮影できる。
4K HDRと最大で4K 60fps の動画撮影が可能で、名部と暗部の間を自然な形で再現。複雑な照明環境下でもディテールを捉えた、ダイナミックで美しい映像を残すことができる。
そのほかフルHD画質の8倍スローモーション、0.5秒~30秒のタイムラプス、120秒の長時間露光撮影の機能も備えている。
筐体にはレンズ側に1.4インチタッチスクリーン、反対側に2.25インチタッチスクリーンが配されている。3つのボタンとの連携で、直感的でスムーズな操作性も魅力だ。
DJI Osmo Pocket
- サイズ|121.9×36.9×28.6 mm
- 価格|4万5650円
- 重さ|116g
- バッテリー容量|875 mAh
- 動作環境温度|0~40℃
- 駆動時間|140 分 (1080p/30 fps動画撮影時)
- 充電時間|73 分 (10W充電器使用時)
DJI Osmo Action
- サイズ|65×42×35 mm
- 価格|4万5650円
- 重さ|116g
- バッテリー容量|1300 mAh
- 動作環境温度|-10°C~40°C
- 駆動時間|
- 完全に充電されたバッテリーでは、1080P/30fpsで最大135分の録画(ロックステディOFF、1分後に画面がスリープされた状態で)、4K/60fpsで最大63分(ロックステディON、1分後に画面がスリープされた状態で)の動画撮影に対応しています。
- 充電時間| 90分
問い合わせ先
DJI JAPAN
https://www.dji.com/jp