業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を持つヘッドホン|Sony
Sony|ソニー
いい音も、そうでない音も
ハイレゾ級にアップスケーリング。
ワイヤレスで楽しめる!
ソニーから登場した新作ヘッドホン『MDR-1000X』は、ワイヤレス使用時でも圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリング。業界最高クラスのノイズキャンセリング性能も実現し、時と場所を選ばずに自分だけの世界に浸ることができる。またジェスチャーにより音量を瞬時に絞ったり、曲送り/曲戻しもできるなど、使い勝手に優れるインターフェイスも魅力的だ。
Text by TSUCHIDA Takashi(OPENERS)
メーカーが言うように
この音を聴くと“確かに”もう戻れない
CDやMP3などは、いわゆる圧縮音源と言われている。本来の音データを一定量省くことで、データをコンパクトにしているのだ。ところがソニーのヘッドホン『MDR-1000X』は、その圧縮音源を本来の姿に戻すべく、アップスケーリングする回路をヘッドホン本体に搭載する。音楽データを供給するプレーヤーやスマートフォンがハイレゾ音源に対応していなくても、この回路が不足分のデータを補い、臨場感あふれる音質で音楽を再生してくれるのだ。
もちろんハイレゾ対応のプレーヤーとケーブル接続すれば、データはそのままヘッドホンへと伝わり、ハイレゾならではの優れた音場を形成する。またBluetoothによるワイヤレス接続時においても、従来比約3倍の情報量を伝送するLDAC規格を導入し、音源を大きく損なうことなくハイレゾ級の音質のまま楽しめるのだ。このワイヤレス化によるコードのわずらわしさからの解放は、屋外でヘッドセットを使用する際に、大きな効果を発揮する。「iPhone7」からイヤホンジャックがなくなったように、ワイヤレス対応はこれからのモバイル環境に必須の機能だ。
また、このヘッドホンには「クイックアテンション」モードが付いている。ノイズキャンセリング機能使用時に、右側のハウジングを手で覆うと、一時的に音楽の音量を絞り、周囲の音を取り込んでくれるのだ。緊急のアナウンス時など、周りの状況を把握したい際や、とっさに会話をする際に使える機能だ。
右側のハウジングへのタッチ操作で、音楽再生/一時停止、音量調節などが可能。スマートフォンとの接続時には、Google Now™やSiri®などの音声アシスタント機能もタッチ操作で簡単に起動できる。
カラーバリエーションは、ベージュとブラックの2種類。落ち着いた大人のスタイルに合うカラーリングで、着用シーンを選ばず、使用できるだろう。
Sony
ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット
MDR-1000X
オープン価格(参考:ソニーストア価格3万9880円(税別))
型式|密閉、ダイナミック
再生周波数帯域|4Hz-40,000Hz
インピーダンス|46Ω(有線接続、POWER ON時 1 kHzにて)、14Ω(有線接続、POWER OFF時 1 kHzにて)
コード長|約1.5m、銀コートOFC線、金メッキステレオミニプラグ(ヘッドホンケーブル)
入力プラグ|金メッキL型ステレオミニプラグ
質量|約 275g
電源|DC3.7V : 内蔵充電式リチウムイオン電池
充電時間|約4時間
充電方法|USB充電
電池持続時間(連続音声再生時間)|最大20時間(NC ON時)、最大22時間(NC OFF時)
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