ソニーモバイル、Xperiaシリーズのニューモデルを3キャリアより発売|Sony
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Xperia X Performance|エクスペリア エックス パフォーマンス
ソニー、スマートフォンの新シリーズ「Xperia X」を発売
ソニーモバイルコミュニケーションズは、新製品Xperia Xシリーズを発表。NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンクモバイルの各キャリアから6月中旬以降に順次発売される。
Text by ORITO Shigenobu(OPENERS)
さまざまな体験がクロスする瞬間「X」へ
ソニーモバイルは、Android OSを搭載した最新スマートフォン「Xperia X Performance」を発表した。新モデルでは、これまでXperiaシリーズに付いていたアルファベットが「Z」「A」ではなく、「X」を採用。この新しいアルファベットの採用は、ユーザーがさまざまな体験をX(クロス)する瞬間に、Xperiaがつねに寄り添うパートナーとなることを標榜したものだという。
ボディは、およそ高さ144ミリ、幅71ミリ、厚さが8.6ミリとなっており、重さは約165グラム。内蔵バッテリーの容量は2570mAhで、CPUにはQualcomm社のMSM8996 2.2GHz×2コア+1.6GHz×2コアを採用し、搭載されるOSはAndroid 6.0だ。
さらに、この新モデルでは、新たに開発されたアルゴリズムを採用し、カメラ機能・バッテリーの動作で最適化されたパフォーマンスを提供。また、より手に馴染みやすいデザインを採用するなど、高いインテリジェンスがくわえられた。
カメラ機能は、デジタル一眼カメラ「α™」シリーズなどで培った技術を活かして、いっそうの進化を見せる。カメラアプリの起動から撮影までの時間を短縮し、約0.6秒というXperia史上最速の動作を実現した。新たに加わった「先読みオートフォーカス」機能は、動体検出エンジンにより追従性能を向上させ、被写体の動きを予測したフォーカス合わせを可能にした。有効画素数約1320万画素の高精細さをもつフロントカメラは、暗い場所や屋内でもノイズの少ない写真が撮影できるという。
また、状況に応じて効率的に充電する制御技術によりバッテリーの劣化を軽減、最大約2倍というバッテリーの長寿命化も実現した。5.0インチのディスプレイには、手に馴染みやすく心地よい持ちやすさを目指して、ラウンド形状のガラスを導入。フレームとディスプレイがなめらかに一体化したシームレスなデザインとなった。ディスプレイ面にもバックパネルと同色が施され、全体の一体感も図られている。
もちろ、ミュージックプレーヤー性能もハイレベルで、ハイレゾ音源再生、デジタルノイズキャンセリング機能など、高音質なポータブルミュージックを楽しめる。さらに指紋センサーによるロック解除、防水・防塵性能など、従来モデルより好評のスペックは踏襲され、いっそう完成度の高いスマートフォンが生まれた。
本機は6月中旬より、NTTドコモ(Xperia X Performance SO-04H)、au(Xperia X Performance SOV33)、ソフトバンクモバイル(Xperia X Performance)から順次発売される。
ソニーモバイルコミュニケーションズ
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