谷尻 誠|第8回 「THINK_07」&「THINK_08」開催
Design
2015年5月20日

谷尻 誠|第8回 「THINK_07」&「THINK_08」開催

今週末は、広島へ行こう!

「THINK_07」&「THINK_08」開催

9月30日(金)に開催する「THINK_07」は、フードディレクターの野村友里さんをお招きして、1日だけのレストランを開店します。さらに、10月2日(日)に開催する「THINK_08」では、写真家の藤代冥紗さんをお招きして、スライドショー&トークショーを開催します。

文=谷尻 誠(サポーズデザインオフィス)

食べられないものがある場合は事前に伝えてください!

9月30日(金)の「THINK_07」は、フードディレクターの野村友里さんをお招きして、1日だけのレストランを開店します。

野村さんは“食”にまつわる幅広い活動をされており、近年では「食べるということこそ、生きること 人生とは食べる旅」をテーマに、ひとと食のつながりを描いた映画『eatrip』で、初映画監督も務めました。

そんな野村友里さんが、今回は「空間と食の関係性」を提案してくださいます。味覚や感覚、会話の内容にどのような変化が起きるのか、皆さまと一緒に体験してみたいと思います。ぜひ多くの参加をお待ちしております。

当日の持参品|デザートを食べるための自分のお気に入りのお皿を持参してください!
詳細は下記。予約は電話(Tel. 082-961-3000)かthink@suppose.jpまで。
(食べられないものがある場合は伝えてください)

THINK07|野村友里03

「THINK_05」より

THINK07|野村友里05

「THINK_05」より

野村友里|NOMURA Yuri
フードディレクター。学習院大学経済学部経営学科卒。おもてなし上手の母の存在により、いつも来客の絶えない環境に身近に感じていたため、自然と料理の道へ。現在は、フードクリエイティブチーム「eatrip」を主宰。レセプションパーティなどのケータリングフードの演出や、料理教室をおこなうほか、雑誌やラジオ、テレビなどの連載などをとおして、食の可能性を多岐にわたって表現し伝えている。食をテーマにした映画『eatrip』では初監督をつとめ、DVDが10月8日に発売。また『eatlip gift』が、マガジンハウスより発売中。
http://www.babajiji.com/

THINK07|野村友里06

THINK_07
日時|2011年9月30日(金) 20:00~22:00
会場|suppose design offce 3階
広島市中区舟入本町15-1 suppose design office 3F
会費|3800円

問い合わせ Tel. 082-961-3000
http:/www.suppose.jp
http://www.ustream.tv/channel/think-suppose
blog:http://smak.exblog.jp/
twitter:http://twitter.com/tanijirimakoto

10月3日(月)から16日(日)まで、“福島のいま”を伝えるエキシビジョンも開催

10月2日(日)に開催する「THINK_08」では、写真家の藤代冥紗さんをお招きし、Exhibition『福島』を開催します。藤代さんは震災後、福島にひとりで足を運び、twitterで呼びかけた現地のひとたちひとりひとりの話を聞き集めてきました。今回はそうして聞き集めた福島のひとたちの声をスライドとともに西日本を旅します。ぜひ多くの参加をお待ちしております。

藤代冥砂|FUJISHIRO Meisa
写真家、小説家。代表作に『もう家に帰ろう』『ライドライドライド』『肉』(以上写真集)、『誰も死なない恋愛小説』『ドライブ』(以上小説)、『愛をこめて』『合格女子』(以上エッセイ集)などがある。
meisafujishiro.com
blog:meisablog.jugem.jp

THINK_08
日時|スライドショー&トークショー 10月2日(日) 18:00~20:00
エキシビション 10月3日(月)~10月16日(日) 13:00~19:00
会場|suppose design offce 3階
広島市中区舟入本町15-1 suppose design office 3F
会費|トークショー1000円 / エキシビジョン無料
問い合わせ Tel. 082-961-3000

<スライドショーについて>
いま、福島はどうなっているのだろう? 放射能の影響というのはいったいどういうことか? そこで暮らす人びとは? 7月上旬の6日間、ひとりクルマを走らせて、福島を巡ってきました。
さまざまな土地で、さまざまな声を聞き、風景や人びとを写してきました。多くを考え、感じましたが、受け取ったものがあまりにも大きくて、うまくまとまりません。
ただ、自分が福島で体験したものを、なるべく多くの人びとと共有することで、何かが前へと進むのではないか? そう思い、再びひとりでクルマを運転して、西に暮らす人びとに届けることにしました。
わずかな時間ですが、何かを手渡しできたら、うれしいです。(藤代冥砂)

           
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