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2021年1月6日
アウディのフラッグシップSUV「Q8」によりスポーティなRSモデルを追加｜Audi
Audi RS Q8｜アウディ RS Q8
アウディのフラッグシップSUV「Q8」によりスポーティなRSモデルを追加
アウディ ジャパンは、クーペスタイルのフルサイズSUV「Q8」に初となるRSモデル「RS Q8」を2020年11月に発表。この2月以降に発売される。
Text by YANAKA Tomomi
最高出力600ps、最大トルク800Nm の4リッターV8ツインターボエンジンを搭載
2019年にデビューしたQ8。Qモデルのデザインモチーフである八角形のシングルフレームグリルや、アウディの代名詞ともいえるクワトロ四輪駆動を象徴するブリスターフェンダーなどが与えられたQシリーズのフラッグシップモデルだ。
今回、新たに発表されたRS Q8は、アウディのハイパフォーマンスモデルを手掛けるアウディ スポーツが開発。エクステリアは、ハイグロスブラックのラジエーターグリルやルーフエッジスポイラー、リヤスカート、楕円テールパイプなどのRS専用パーツや、足元の大径23インチアルミホイールでステイリングの精悍さが演出された。
インテリアは、アルカンターラとレザーのスポーツシートやオプションのレザーシートパッケージ、専用モードを備えたアウディバーチャルコックピットなどによりさらにスポーティな雰囲気が高められている。
パワーユニットは最高出力441kW(600ps)、最大トルク800Nmを発生する4リッターV8ツインターボエンジンに、トランスミッションは8段ティプトロニックを組み合わせ、48Vマイルドハイブリッドシステムやシリンダーオンデマンドを採用することで効率化が図られた。
駆動方式はクワトロフルタイム四輪駆動で、セルフロッキングディファレンシャルも搭載。サスペンションはよりスポーティなチューニングを施したRSアダプティブエアサスペンションが標準で装備されている。
さらに、状況に応じて後輪を最大5度、前輪と逆位相に操舵することで低速走行時には取り回し性能を、高速走行時には同位相によりステアリングレスポンスを高める四輪操舵システムや、オールホイールステアリング、RSモードを持つドライブセレクトも標準装備。
このほかにも10.1インチと8.6インチの2つのタッチディスプレイを採用したインフォテイメントシステムといった最新のデジタル技術や、アダプティブクルーズコントロール、アダプティブドライブアシストなどのセーフティ技術も盛り込まれている。
RS Q8の発売は2021年2月以降が予定されており、価格は1869万円となる。
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