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2020年6月8日
アルファロメオが110周年記念のヘリテージコンテンツ「E-Book」を発表|AlfaRomeo
Alfa Romeo E-Book|アルファロメオE-Book
アルファロメオが110周年記念のヘリテージコンテンツ「E-Book」を発表
アルファロメオは2020年6月24日に創立110周年を迎えるにあたり、同社の栄光の歴史の重要な瞬間に光を当てた、インタラクティブな電子書籍「E-Book」を制作したと発表した。
Text by HARA Akira
アルファロメオミュージアムに所蔵された写真やビデオクリップのダウンロードも可能
今回のE-Bookには1910年に公開された24馬力の初代「A.L.F.A.」に始まり、限定生産の「ジュリアGTA」、今後市場に導入予定のクロスオーバーモデル「Tonale(トナーレ)」に至るブランドの歴史が紹介されているという。また、以下のような貴重な証言や情報が含まれる。
・アルファロメオのロゴはミラノ市の紋章と、中世ミラノを統治していたヴィスコンテ家の盾型紋章「ビショーネ・ヴィスコンテオ」を組み合わせたもの
・アルファロメオは1950年に開催された最初のF1世界選手権で年間チャンピオンとなり、翌年の第2回ではフアン・マヌエル・ファンジオがドライバーズタイトルを獲得した
・エンツォ・フェラーリは自らの会社を設立する前は、アルファロメオのレーシング部門に所属していた
・1940年代のハリウッドスターは、アルファロメオ、なかでもとくに希少な6C 2500 SuperSportなどを所有することが夢だった
・1998年に発表されたアルファロメオ156 D2レースカーは、ツーリングカー選手権で13回の勝利を獲得した。
・FCAデザイン部門責任者のラルフ・ギリスが語る「私のお気に入りのアルファロメオ」
・アルファロメオミュージアム館長であるロレンツォ・アルディツィオが解説する「アルファロメオが手掛けた貴重なパフォーマンスカー」
・ビショーネ・ロゴの進化
・トライローブ“フロントフェイス”に関わる舞台裏のストーリー
さらに新たに公開する110周年記念サイトを経由して、イタリア・アレーゼにあるアルファロメオミュージアムのアーカイブに所蔵された数多くの写真や110周年記念ビデオクリップなどをダウンロードすることができるという。
なお、E-Bookの日本語版は6月24日(水)にアルファロメオ公式サイトで公開予定とのこと。
アルファロメオ創立110周年記念のオンラインイベントを開催
via www.youtube.com
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