ベントレー、サロン・プリヴェでマリナーが手掛けた3台を世界初披露|BENTLEY
CAR / NEWS
2020年9月18日

ベントレー、サロン・プリヴェでマリナーが手掛けた3台を世界初披露|BENTLEY

Bentley|ベントレー

ベントレー、サロン・プリヴェでマリナーが手掛けた3台を世界初披露

ベントレーは、2020年9月22日(火)から26日(土)まで英国で開催されるクラシックカーのコンクールイベント「サロン・プリヴェ」にマリナーが手掛けた3台を出展し、世界初披露すると発表した。

Text by HARA Akira

再生産されたクラシックカーから最新のバカラルまで

英国オックスフォードシャーのブレナム宮殿で開催されるサロン・プリヴェに、ベントレーの社内ビスポークとパーソナルコミッショニング部門であるベントレーマリナーが手掛けた3モデルが出展される。
マリナーは世界最古のコーチビルダーともいわれ、1500年代に創業。最初は馬車の製造から始まり、クルマが誕生すると自動車のコーチビルディングに専念、1920年代からベントレーの製作などを手掛けてきた。
今回サロン・プリヴェで世界初披露されるのは、昨年12台限定で再生産することが発表された「マリナー クラシック」。1929年製チーム ブロワーのアイコンであるスーパーチャージャー付4.5リッターエンジンモデルを再現するというもので、世界初の戦前のレースカーのコンティニュエーション(継続)モデルとなるという。
同時に今年のクラシックポートフォリオでは、コンティニュエーションシリーズのデータと設計図のもとになったという、かつてティム・バーキン卿がレースに出場した際のベントレーのチームカーをレストアしたモデルも出品。エンジニアと専門の職人チームが12カ月にわたり作業した成果を公開する。
ベントレー バカラル
またマリナーがハンドビルドしたビスポークカーで2シーターオープンカーの「バカラル」も出展。生産は12台のみですでに完売しており、購入者の好みに合わせて一台一台手作りされているモデルが一般公開される。
このほかにもヘリテージコレクションの中から2台が登場。ベントレーの創業者W.O.ベントレー自身が所有していた社用車だった1930年製8リッターモデルと、当時最速の4人乗りスポーツカーであり、現在の「コンチネンタルGT」にもデザインで影響を与えているという1952年Rタイプコンチネンタルも披露される。
問い合わせ先

ベントレーコール
Tel.0120-97-7797
https://www.bentleymotors.jp/

                      
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