よりモダンに、よりスタイリッシュに。5008がフェイスリフト|Peugeot
CAR / NEWS
2021年1月29日

よりモダンに、よりスタイリッシュに。5008がフェイスリフト|Peugeot

Peugeot 5008|プジョー 5008

よりモダンに、よりスタイリッシュに。5008がフェイスリフト

グループPSAジャパンは、プジョーの7シータSUV「5008」をマイナーチェンジし、販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

プジョーの最新デザインコードを採用

2016年にこれまでのミニバンからSUVへと生まれ変わった5008がマイナーチェンジを迎えた。独立した7座のシートやミニバンに匹敵するユーティリティを保ちつつ、新たなデザインコードなどが取り入れられているのが特徴だ。
エクステリアでは、フロントの垂直に立ち上がるグリルがフレームレスに。ヘッドライトやバンパーと融合し、ボディに溶け込むようなデザインとなった。LEDデイタイムライトは、新世代プジョーのデザインコードであるセイバーと呼ばれる牙状のものがアクセントとして光り、上級グレードの「GT」ではフルLEDヘッドライトが採用されている。
リアは、ボディ幅いっぱいに広がったブラックバンドと、その中にライオンの爪痕から着想を得た3本のLEDが赤く光る3DのLEDリアコンビランプを装備。ウインカー点灯時には、光が流れるシーケンシャルインジケーターも取り入れられ、立体感が与えられるとともに、視認性も高められた。
室内は、コンパクトなドライビングポジションと、ステアリング操作の少ない動線が可能な小径ステアリングホイールなどによる「iコックピット」を引き続き採用。よりモダンなデザインへと刷新されたシートも体幹と腰をしっかり支え、快適なドライブをサポートする。
独立した7座シートも健在。それぞれ独立しているため、さまざまなパターンのシートアレンジが可能で、後席すべてを折りたたんだり、3列目だけを床面に沈み込むかたちで収納したりすることも。荷物の量や乗車人数、アクティビティに合わせた空間づくりができる。
さらに、リアバンパーの下で足を動かすと自動開閉するハンズフリー電動テールゲートも搭載された。
ほかにもインテリアではセンターコンソール下部にも収納スペースを設け、スマートフォンの非接触充電エリアを用意。USBポートはセンターコンソールに1つ、後席にも2つ装備されている。
安全装備では、プジョーのフラッグシップモデル508と同等レベルの先進運転支援システムを搭載。アクティブセーフブレーキやアクティブクルーズコントロールなどが盛り込まれた。
パワーユニットは、最高出力130kW(177ps)、最大トルク400Nmの2.0リッターディーゼルターボエンジンの「BlueHDi」と、133kW(180ps)、250Nmの1.6リッターガソリンターボエンジンの2種類を展開。いずれも8段ATを組み合わせる。
ボディカラーは全5色を展開。価格はディーゼルターボ「BlueHDi」を搭載するエントリーグレードのアリュールが460万円、ガソリンターボのGTが467万2000円、ハイグレードのGT BlueHDiが501万6000円だ。
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プジョーコール
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