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2020年8月17日
アストンマーティンが映画「007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ」公開を記念したリミテッド・エディションを発売|Aston Martin
ヴァンテージ 007エディションは全世界で100台の限定生産
シートには、映画に登場したV8を想起させる伝統的な縦方向のステッチパターンを施し、シートバックはカーボンファイバー製で、「リビング・デイライツ」で主役を務めたジェームズ・ボンド(ティモシー・ダルトン)とカラ・ミロヴィ(マリアム・ダボ)の追跡シーンで印象的な役割を果たしたチェロの「fホール」をモチーフにしている。
センターコンソールには、映画のボンドカーに採用されていたさまざまな武器やデバイスを操作するためのスイッチを模してレーザー刻印されたガジェット・プレートを装着。これらのスイッチには、ロケットモーター、ミサイル、レーザー、ターゲットディスプレイ、スキーアウトリガーが含まれる。シフトレバーに刻まれた十字線は、映画のシーンに登場したミサイル誘導システムを暗示している。
ヴァンテージ 007エディションは、全世界で100台を限定生産。トランスミッションは、マニュアルまたはオートマチックを選択可能で、サイドストレーキにはVantageエンブレムが装着される。
アストンマーティン副社長兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマンは、「007エディションの製作は、伝説的なボンドカーを現代へと蘇らせるという点で、私たちにとって常に非常にエキサイティングな挑戦となっています。今回、映画「007」シリーズに登場したボンドカーのスタイリングを細部にわたって採用したスポーツカーを発表することができて、大変光栄です。これらのリミテッドエディションは、映画および自動車の両方の歴史において非常にユニークなクルマを所有するという、特別な機会をお客さまに提供するものです」とコメントしている。