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2020年3月4日
CLAシリーズにエントリーモデルとハイパフォーマンスモデルが追加|Mercedes-Benz
Mercedes-Benz CLA180|メルセデス・ベンツCLA180
Mercedes AMG CLA35 4MATIC|メルセデスAMG CLA35 4MATIC
CLAシリーズにエントリーモデルとハイパフォーマンスモデルが追加
メルセデス・ベンツ日本は、スタイリッシュな4ドアモデルCLA/CLAシューティングブレークに、エントリーモデルの「CLA180」と、ハイパフォーマンスの「メルセデスAMG CLA35 4MATIC」を追加発表し、予約注文受付を開始した。
Text by HARA Akira
ハイパフォーマンスモデルは306psの2.0リッター直4ターボエンジンを搭載
「CLA180」には、排気量1.33リッターと先代から小型化しつつ出力が14psアップした最高出力136ps(100kW)、最大トルク200Nmを発生する「M282」エンジンを搭載。これに7段デュアルクラッチトランスミッション「7G-DCT」を組み合わせて前輪を駆動し、CLAのボディを俊敏に加速させるために十分な動力性能を有しているという。
もうひとつの「メルセデスAMG CLA35 4MATIC」は、Aクラスなどの前輪駆動モデルに高出力エンジン、四輪駆動システム、高剛性ボディ、高性能サスペンションを導入し、快適性を損なうことなく高次元のドライビングパフォーマンスを実現したとする新シリーズ。
パワートレインは、最高出力306ps(225kW)、最大トルク400Nmを発生する2.0リッター直列4気筒ターボエンジン「M260」で、トランスミッションは素早いシフトと、シフトアップ時に最適なギアのつながりを得ることができるAMGスピードシフトDCT7段デュアルクラッチトランスミッションを採用。
駆動システムは、状況に応じて前後の配分を100:0から50:50まで変化させるトルク可変配分四輪駆動AMG 4MATICとなる。
デザイン面ではフロントにメルセデスAMG特有のツインブレードフロントグリル、シルバークロームのフロントスプリッター、左右エアインテーク部の水平フィンを採用するほか、リアを大型ディフューザーと円形クローム仕上げのデュアルエグゾーストエンドとすることでノーマルモデルとの差別化を図り、さらにCLA35 4MATICではトランクリッドスポイラー、CLA35 4MATICシューティングブレークではルーフスポイラーを装着した。
インテリアでは、コックピットディスプレイを「スーパースポーツ」を含む3つのAMG専用表示スタイルから選択できるものとしたほか、セミバケットシートなどスポーティなデザインを採用。
さらに「AMGパフォーマンスパッケージ」を選択すると、フラットボトム型のナッパレザー/DINAMICAの「AMGパフォーマンスステアリング」やサイドサポート性の高い「AMGパフォーマンスシート」が装着されるという。
価格はCLA180が446万円、同シューティングブレークが457万円、AMG CLA35 4MATICが685万円、同シューティングブレークが695万円となっており、CLA各モデルは今年3月、シューティングブレーク各モデルは5月ごろに納車が開始される予定という。
問い合わせ先
メルセデスコール
Tel.0120-190-610
https://www.mercedes-benz.co.jp/