BMWのコンパクトクーペ「2シリーズ」が日本上陸──よりクーペらしいダイナミックな走りを実現|BMW
CAR / NEWS
2022年3月4日

BMWのコンパクトクーペ「2シリーズ」が日本上陸──よりクーペらしいダイナミックな走りを実現|BMW

BMW 220i|ビー・エム・ダブリュー 220i

BMW M240i xDrive|ビー・エム・ダブリュー M240i xドライブ

コンパクトクーペの2シリーズが日本上陸

ビー・エム・ダブリューは、コンパクトクーペの「2シリーズ」と高性能モデルの「M240i xドライブ」を発表。販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

BMWの伝統であり、セグメント唯一のFRである220i

1966年に登場した「BMW 02シリーズ」の系譜を受け継ぐコンパクトクーペ、新型2シリーズが日本上陸した。
パワートレーンは、最高出力135kW(184ps)、最大トルク300Nmを発生する2.0リッター直列4気筒ガソリンツインターボエンジンと8段ATの組み合わせ。BMW伝統であり、セグメント唯一となる後輪駆動を採用している。
新たな2シリーズでは、先代モデルの走りに磨きをかけ、クーペらしいダイナミックな走りを実現するため、約50:50の理想的な前後重量配分を採用。また、軽量化を実施するとともに、サスペンション取り付け部やアンダーフレームを強化。さらに、ボディの高剛性化を図ることでロール剛性の強化やキレのあるハンドリングを達成し、衝突時の安全性も向上させたという。
また、アルミニウム材をボンネットだけではなく、エンジンキャリアやその接続部にも使用。ボディ剛性の強化と軽量化という相反する要素を両立させている。
エクステリアは、ワイドかつ筋肉質なスタイリングを形成し、シャープで精悍なスタイリングを演出。
室内では、AI技術を活用したBMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントがドライバーをサポート。今までの音声入力と異なり、より自然な会話に近い言葉でドライバーの指示や質問を理解し、適切なサービスを起動するほか、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほどドライブにおける真のパートナーとしての役割を担うことが可能となるという。
さらに、アマゾン・アレクサも搭載。アレクサに話しかけるだけで天気予報やニュースの確認、音楽ストリーミングの再生などに対応し、オーナーのスマートフォンアプリ「My BMW」を使用してアレクサと連携させることにより、自宅さながら、アレクサのさまざまなサービスや機能を利用することも可能だ。
安全装備では高性能カメラ&レーダーとプロセッサーの解析によりより精度と正確性が増した先進安全機能ドライビング・アシストを標準装備。ストップ&ゴー機能つきのアクティブクルーズコントロールやレーン・チェンジ・ウォーニング、衝突回避軽減ブレーキなどが安全運転をサポートする。
このほかにも車両が時速35km以下で直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能なリバース・アシスト機能を含むパーキング・アシスタントも標準装備された。
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