メルセデス・ベンツCクラスにエントリーグレードの「C180 アバンギャルド」を追加|Mercedes Benz
CAR / NEWS
2022年2月24日

メルセデス・ベンツCクラスにエントリーグレードの「C180 アバンギャルド」を追加|Mercedes Benz

Mercedes Benz C180 Avantgarde|メルセデス・ベンツC 180アバンギャルド

Cクラスにエントリーグレードの「C180 アバンギャルド」を追加

メルセデス・ベンツ日本は、「Cクラス」のエントリーモデルとして「C 180アバンギャルド」のセダンとステーションワゴンを追加し、販売を開始した。デリバリーは2022年3月ごろが予定されている。

Text by YANAKA Tomomi

1.5リッターターボエンジンにマイルドハイブリッドシステムISGの組み合わせ

2021年にフルモデルチェンジを果たしたばかりのCクラスに新たなエントリーグレードが導入された。
新型の「Cクラス」は、精度を高めた安全運転システムや直感的な操作設定が可能な縦型の大型センターディスプレイ、生体認証によるシートポジションなどの設定といった、フラッグシップモデル「Sクラス」譲りの新技術が多数採用されているのが特徴で、今回導入されたC 180にも盛り込まれている。
新たにCクラスのエントリーグレードとなるC 180のパワートレインは、エンジン単体で最高出力125kW(170ps)、最大トルク250Nmを発生する1.5リッター直列4気筒ターボのエンジン「M254」を搭載。トランスミッションは9段ATが組み合わせられている。
またエンジンとトランスミッションの間に配置されるマイルドハイブリッドシステムのISGにより短時間、最大で15kW(20ps)、208Nmのブーストが可能に。ブーストだけではなく、回生ブレーキやコースティングなどでも燃費の低減を図るほか、変速ショックやエンジン再始動時の振動の低減などにも寄与する。
Cクラスのエクステリアは「Sensual Purity(センシュアル ピュリティ/官能的純粋)」というデザインの基本思想に基づき、ラインやエッジを大幅に削減し、曲線を描く彫刻的な面により特殊な陰影を創出。
フロントエンドのヘッドライトもSクラス譲りで、先代より上下方向に薄く、エッジの効いたデザインとなり、ラジエーターグリルの中央にはスポーティな印象のスリーポインテッドスターが与えられた。
リアもSクラス同様、三角形で横に長い特徴的なデザインの2分割型リアコンビネーションランプを採用。よりワイドでシャープに見せるデザインとなっている。
インテリアには、12.3インチのワイドディスプレイを採用するインストルメントクラスターと11.9インチの縦型ディスプレイを装備。対話型インフォテインメントシステム「MBUX」も搭載された。
安全装備では、アクティブステアリングアシストや渋滞時緊急ブレーキ機能などを盛り込んだ安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」が標準装備されている。
C180アバンギャルドの価格は、セダンが599万円、ステーションワゴンが625万円となる。
問い合わせ先

メルセデスコール
Tel.0120-190-610
https://www.mercedes-benz.co.jp/

                      
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