スポーティとラグジュアリー、2つの仕様を設定──Sクラスに特別仕様車「グランドエディション」が追加 | Mercedes Benz
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2019年10月4日

スポーティとラグジュアリー、2つの仕様を設定──Sクラスに特別仕様車「グランドエディション」が追加 | Mercedes Benz

Mercedes Benz S Class Grand Edition|メルセデス・ベンツ Sクラス グランドエディション

Sクラスに特別仕様車「グランドエディション」

メルセデス・ベンツ日本は10月2日(水)、フラッグシップセダン「Sクラス」に特別仕様車「グランド・エディション」を追加。販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

「スポーツリミテッド」と「ショーファー リミテッド」の2種類で構成

「インテリジェントドライブ」や自動車自体が通信する「メルセデス ミー コレクト」などがいち早く搭載されたフラッグシップモデル「Sクラス」。特別仕様車「グランドエディション」を構成するのは、スポーティさを強調した「スポーツリミテッド」と、後席の快適性を高め、ショーファードリブンとしての機能性とデザインを充実させた「ショーファー リミテッド」の2種類となる。
ノーマルボディの「S 400d」や「S 400d 4MATIC」「S 450エクスクルーシブ」、ロングモデルの「S 560ロング」「S 560 4MATICロング」に設定される「スポーツリミテッド」は、ドライバーズカーとして運転を楽しむためのモデル。
エクステリアにはAMGラインや20インチAMGマルチスポークホイルを採用。インテリアではAMGスポーツステアリングやブラックポプラウッドインテリアトリムを取り入れ、スポーティな雰囲気が高められている。またノーマルボディの3モデルにはパノラミックスライディングルーフ、室内では空気清浄機やパフュームアトマイザーが含まれるエアバランスパッケージも標準設定とした。
一方、後席での快適性を強化し、ラグジュアリーなエクステリアを採用するのが「S 560ロング」「S 560 4MATICロング」に設定される「ショーファー リミテッド」。後席に特化したショーファーパッケージを標準装備し、リクライニング機能や独自のリラクゼーションプログラムを備えたエグゼクティブリアシートを用意。後席にも新たにワイヤレスチャージングも備わった。
ホイールにはエレガントな雰囲気の19インチディッシュホイールを採用し、ラグジュアリーなイメージが強化された。
「スポーツリミテッド」の価格は、3.0リッターL6ディーゼルターボの「S 400d」が1,215万円、四輪駆動モデルの「S 400d 4MATIC」が1,260万円、3.0リッターガソリンターボの「S 450エクスクルーシブ」が1,395万円。ロングモデルで4.0リッターV8ガソリンツインターボの「S 560ロング」が1,730万円、四輪駆動の「S 560 4MATICロング」が1,766万円。
そして、「ショーファー リミテッド」は、「S 560ロング」が1,730万円、四輪駆動の「S 560 4MATICロング」が1,766万円となる。
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