日本初となるポルシェのブランド体感施設が10月オープン|Porsche
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2021年8月3日

日本初となるポルシェのブランド体感施設が10月オープン|Porsche

Porsche|ポルシェ

日本初となるポルシェのブランド体感施設が10月オープン

ポルシェジャパンは、ポルシェが世界で展開するスポーツドライビングとブランド体験ができる施設「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」を2021年10月1日(金)に千葉県木更津市にオープンすると発表。7月29日からプログラムの予約受付を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

2.1kmのトラックやレストランなど用意し、さまざまな角度からポルシェを体感

世界で9番目、日本では初めて開設されるポルシェの「エクスペリエンスセンター」。ポルシェのスポーツカー性能を充分引き出すためのさまざまなトラックコンテンツをはじめ、本格的なドライビングレクチャープログラムが用意された。
敷地面積43ヘクタールを誇る「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」は2.1kmの周回距離を持つハンドリングトラックをはじめ、キックプレート、ローフリクションハンドリングなど6つのモジュールで構成。ハンドリングトラックにはドイツ・ニュルブルクリンクのカルーセルやアメリカのラグナ・セカのコークスクリューなど有名コーナーを再現したエリアも用意されている。
最大の特徴となるのが、これまでのエクスペリエンスセンターが平面的な二次元トラックであったのに対し、「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」は元の地形を生かし、立体構造トラックとなっており、高低差のある3Dドライビング体験ができること。
ドライビングレクチャーではオンロード、オフロードともに90分間のプログラムを基本とし、718や911などの2ドアモデルからマカン、カイエンといったSUV、パナメーラやフル電動(EV)スポーツカーのタイカンまでも選択可能。そのほかにも45分間で車両を乗り換えるミックスプログラムなども選ぶことができる。
シミュレーターラボでは919ハイブリッドをはじめとした歴代のル・マン優勝車から現行モデルまでさまざまな車両で国内外のポルシェになじみの深いサーキットを走行することも可能だ。
このほかにも、施設内にはカフェ「The 956 Cafe」やレストラン「Restaurant 906」、ポルシェドライバーズセレクションストアやミーティングルームなどのスペースも用意。ポルシェブランドをさまざまな角度から体感できる場所となる。
料金は90分間のプログラムの場合、「718T」が4万9800円、「911カレラ」が6万500円からとなっており、シミュレーターラボは30分4500円からと設定されている。

ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京

問い合わせ先

ポルシェカスタマーケアセンター
Tel.0120-846-911
https://www.porsche.com/japan/jp/